創業140周年を迎えた新宿高野の新ユニフォーム
高級フルーツ専門店として名を馳せる新宿高野が創業140周年を迎え、新たなユニフォームを導入しました。このリニューアルは、ブランドイメージのさらなる進化と従業員がより快適に働ける環境の整備を目指したものです。2025年6月1日からの着用開始を予定しています。
デザインのポイント
新宿高野の新ユニフォームは、フルーツの色彩を基にした印象的な色使いが特徴です。濃緑は「メロン」を、葡萄色は「ブドウ」をイメージしており、これらがグリーンストライプと組み合わされて高級感あふれるジャケットとベストスタイルを形成しています。また、ロゴにあたる「TAKANO」の「T」と「葡萄の蔓」を意識した襟元のデザインが施されており、ブランドのアイデンティティをより強く感じさせます。
働きやすさの向上
新宿高野では、多岐にわたる業種に合わせたアイテムのラインナップを揃え、全体で5つのアイテムを展開しています。ジャケット、ベスト、男女兼用パンツに加え、シャツやスカートも取り入れ、他の企業と異なる独自のコーディネートが実現可能です。これにより、作業環境が多様性を持ち、従業員の作業効率を高めることが狙いです。
さらに、業務を行う際の作業性を考慮し、ストレスフリーな仕様を取り入れています。たとえば、ケーキを取り扱う際に袖口が汚れにくい濃色のリブ仕様のコックコートの導入や、ブラウスのゴム入り袖のデザインにより、作業中の煩わしさが軽減されています。また、ボトムスはウエストをゴム仕様にして、しゃがみやすさも考慮されています。
新宿高野の背景
新宿高野は1885年に創業し、高級フルーツやギフトの販売を行う一方で、オリジナル食品の製造・販売やフルーツパーラーを運営しています。その創業からの歴史は今年で140年を迎え、常に時代に応じた進化を遂げてきました。
オンワードコーポレートデザインの役割
株式会社オンワードコーポレートデザインは、企業向けのユニフォームの開発やブランディングを専門とする企業です。60年以上の歴史があり、これまでに2,000社以上の課題解決実績を持っています。顧客の独自性や理想を形にするための知見が、今回の新宿高野のユニフォーム開発に活かされました。
結論
この新しいユニフォームは、新宿高野の卓越したブランドイメージを一層強化するとともに、働く人々の快適さを追求したデザインが施されています。140年の歴史を祝うと同時に、未来へのさらなる一歩を踏み出した新宿高野の挑戦に期待が寄せられています。