未来型万博店
2025-04-03 11:31:40

サステナブルな水産資源を学びながら味わう新店舗スシロー未来型万博店

サステナブルな寿司を楽しむ新しい試み



2025年4月13日、大阪・関西万博の会場内に新しい寿司店「スシロー未来型万博店」が開店します。この店舗は、サステナブルな水産資源について学びながら、寿司を楽しめる新しい形態の飲食店です。

店舗の目的



「スシロー未来型万博店」は、株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの子会社であるあきんどスシローが手がけており、未来を見据えたサステナブルな水産業の重要性を広めることを目的としています。店舗は、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来2050ー」というコンセプトに基づいて設計されています。

サステナブルなメニュー



この店舗では、水産物を100%養殖にこだわり、天然資源への依存を減少させることを目指しています。「あしたのサカナ」シリーズとして提供される寿司は、陸上養殖や完全養殖で育てられた高品質な魚介を使用しています。約150種類のメニューがラインアップされており、特に注目は、「陸上育ちの磯まもりウニ包み」。

このウニは、磯焼けの原因となる痩せウニを陸上で育て、環境保全に貢献しています。他にも、陸上育ちの〆サバやビカーラうなぎなど、環境に優しい方法で育てられた魚介類が揃っており、値段も160円(税込)から楽しめます。全てのお寿司は、ノーポーク・ノーラードで提供され、様々な食のニーズに応えています。

デジタル体験「UNI CATCH GAME」



店舗内には、デジタルスシロービジョン「デジロー」を全席に設置し、来店者は「UNI CATCH GAME」というゲームを楽しむことができます。このゲームでは、持続可能な水産資源の課題について学びつつ、ウニを捕まえる体験ができます。面白いイベントが開催され、上位に入るテーブルには素敵なプレゼントも用意されています。

環境に配慮したデザイン



「静けさの森」の近くに位置するこの店舗は、屋内に緑豊かな森をイメージした装飾が施されており、まるで森の中で食事をしているかのような非日常的な空間を演出しています。使用されている家具や素材も環境に配慮されており、特に吉野杉を使った柱などは持続可能な資材として注目されています。

さらに、店舗従業員は特別にデザインされたユニフォームを着用しており、これもまた環境に配慮した素材で作られています。廃棄予定だったタマネギの皮を使用した染色加工で生まれたテキスタイルは、エコフレンドリーな取り組みを象徴しています。

まとめ



スシロー未来型万博店は、楽しみながらサステナブルな水産資源に関する知識を身につけられる画期的な店舗です。お美味しい寿司を通じて、訪れた人々が自然環境の大切さや水産資源の持続可能性について考えるきっかけになることでしょう。ぜひ、この機会に新しい形の寿司体験を楽しみにお越しください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

会社情報

会社名
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES
住所
大阪府吹田市江坂町1丁目22番2号
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。