OSPキッズガーデンおおがきが誕生します
2025年8月19日、大阪シーリング印刷株式会社が岐阜工場敷地内に新たな保育園「OSPキッズガーデンおおがき」の地鎮祭を行いました。この施設は、従業員専用の保育園として、働く親を全面的にサポートすることを目的としています。
ワーク・ライフ・インテグレーションの実現
OSPグループは、従業員のライフスタイルに合わせた職場環境を整備しています。特に育児と仕事の両立を支援するために、法令を上回る独自の制度を導入し、子育て世代が安心して働ける環境を提供しています。「OSPキッズガーデンおおがき」の開園は、その一環として計画されました。
地域のニーズに応える保育園
岐阜工場は、従業員の男女比が男性3:女性7と、女性が多く働く職場です。最近では、男性の育児休業取得率も上昇しており、育児に関与する従業員が増えています。今回の保育園開設は、育児に関わる従業員が職場復帰やキャリアアップをしやすくするための措置でもあります。
保育園の新設により、通勤の際に子どもを預けることができるため、出勤・退勤のタイミングでの送迎も可能です。これにより、体調不良時の緊急対応もスムーズになり、親の負担を大きく軽減します。
これまでの実績をもとに成長
「OSPキッズガーデンおおがき」は、福岡工場にある「OSPキッズガーデンこくら」につづいて二つ目の事業内保育園です。福岡工場の保育園は、昼食とおやつをすべて手作りで提供しており、食育にも力を入れています。利用した従業員からは、「仕事を気にせず集中できる」と好評です。
今後のスケジュール
地鎮祭後、2025年9月上旬に工事が始まり、2026年2月下旬に完成予定です。3月には開園式を行い、4月1日からは通園がスタートします。新たな保育園が地域にとって重要な役割を果たすことが期待されています。
地域貢献を目指して
「OSPキッズガーデンおおがき」は、従業員以外の子どもも受け入れることを視野に入れ、地域への貢献も考えています。多くの家庭が安心して育児をしながら働ける環境が整えば、地域全体の発展にもつながります。
このように、親子で一緒に通勤・通園できる環境が整うことにより、従業員はもちろん、地域にとっても大きなメリットとなることでしょう。今後の進展が楽しみです。