米ぬか洗剤「とれる・NO.1」
2024-04-01 00:00:02

91歳現役開発者が語る!米ぬか洗剤「とれる・NO.1」の22年と環境への想い

91歳現役開発者が語る!環境に優しい米ぬか洗剤「とれる・NO.1」の22年



2002年、発売から22年目を迎えた米ぬか洗剤「とれる・NO.1」。その開発者である安川昭雄氏は、現在91歳ながらも現役で、環境への強い想いを胸に活動を続けています。池のヘドロ浄化実験から生まれたこの洗剤は、界面活性剤や石けんを使用せず、米ぬかと微生物だけで作られています。

洗剤の概念を覆す「とれる・NO.1」



「とれる・NO.1」は、一般的な洗剤とは一線を画す存在です。特定の用途に限定されず、家中どこでも使用できる多目的洗剤として誕生しました。米ぬか成分の優しさは、肌のデリケートな方にも安心感を与えます。油汚れへの優れた洗浄力も持ち合わせ、さらに微生物の働きによって排水口や環境への負担も軽減。その実力は、多くのユーザーから「お掃除が楽しくなった!」という喜びの声を集めています。

困難を乗り越えて生まれた「地球洗い隊」



発売当初は、「何用洗剤?」という問いに苦戦を強いられた安川氏。多目的洗剤という概念が浸透していなかった時代、インターネット販売に活路を見出しました。2003年2月、「地球洗い隊」というウェブサイトを開設。当初は月商2万円という厳しい状況が続きましたが、ラジオやテレビへの出演をきっかけに人気は急上昇。MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」、MBSテレビ「ちんちんぷいぷい」、ほぼ日刊イトイ新聞など数々のメディアで取り上げられ、大きな話題となりました。

未来への投資:子どもたちへの教育活動



安川氏は、2010年から2017年にかけて、東大阪市の小中学校で約100回に及ぶ出前授業を実施。「水と洗剤から考える地球の洗い方教室」と題し、子どもたちにものづくりの楽しさと水の大切さを伝えました。水に関するクイズや米ぬか洗剤の手作り実習を通して、環境保全への意識を高める活動は、現在も継続されています。

災害時における支援活動



東日本大震災をはじめ、熊本地震、鬼怒川の水害など、数々の災害において「とれる・NO.1」は被災地への支援物資として提供されました。水を使わず、シャンプーとしても使用できるその特性が、被災者の生活を支える一助となっています。

未来へ向けた進化:多様な商品展開



「とれる・NO.1」シリーズは、スプレータイプ、粉末タイプに加え、歯磨き粉「トレルデフレッシュ」、洗顔フォーム、洗顔パウダーなど、多様な商品を展開。いずれも米ぬか発酵酵素の働きを活かし、環境への配慮と高い機能性を両立させています。

91歳開発者の揺るぎない信念



安川氏の活動は、年齢を感じさせません。91歳という年齢を感じさせない、その情熱と環境への想いは、多くの人々に感動を与え、これからも「とれる・NO.1」を通して自然との共生を目指し、環境に優しい製品開発を追求していくでしょう。

情報



公式サイト:https://toreru.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chikyu_araitai/
* X(Twitter):https://twitter.com/Chikyu_Araitai

会社情報

会社名
株式会社アップサイド
住所
大阪府大阪市北区天神橋2北1-21八千代ビル東館6F
電話番号
06-6355-1237

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