地方就職のリアル、全部見せます ~東京vs広島編~
株式会社OVER20&Company.が運営する「PROJECT any」では、広島県の若年層の関係人口を増やすことを目的としたプロジェクトが進行中です。地方就職を考えている大学生や20代の社会人に向けたイベント「地方就職のリアル、全部見せます~東京vs広島編 生活コストとライフスタイルの比較~」が、10月26日(土)にオンラインで開催されます。
このイベントは、広島県の県外転出超過という課題へのアプローチとして、広島外に住む大学生たちに広島の魅力を伝えることを目的としています。日々の生活コストやライフスタイルを比較することで、自分自身の未来にどのような選択ができるのかを考えるきっかけとなるでしょう。
イベントの背景
広島県の若者が東京に引っ越す理由のひとつには、賃金格差があります。しかし、最近ではキャリアを考え、プライベートの時間やライフイベントを大切にしたいという思いから、地方での就職を選ぶ学生が増えています。実際、40%以上の学生がIターン就職を検討しているというデータもあります。このような背景を受けて、今回は地方でのキャリアのリアルな姿を伝えるイベントが計画されました。
イベントの内容
「地方就職のリアル、全部見せます」では、Iターン就職を経験した20代の若手社員のVlogを活用し、キャリアとプライベートを様々な視点から探ります。東京と広島、それぞれの生活スタイルを比較し、どちらが豊かな暮らしを実現できるのかを議論する内容となっています。
開催日時と場所
- - 日時: 10月26日(土)15:00~17:00
- - 開催方法: オンライン(ZOOM)
- - 対象: 大学生
- - 参加費: 無料
- - イベントサイト: EVENT SITE
今回のイベントには、プロジェクトメンバーの大学生たちが中心となります。参加する学生には、さまざまな地域から参画している彼らの視点と経験があり、それぞれのバックグラウンドがイベントをより充実させることでしょう。
参加メンバーの紹介
- - 久保田 さくら: 京都在住の同志社女子大学4年生。地方の人口問題に関心を持ち、広島と学生をつなげる活動に貢献したいという思いから参加。
- - 成澤 木怜: 茨城県出身の弘前大学医学部2年生。地方創生のモデル形成を目指してプロジェクトに参画。
- - 森岡 和敏: 兵庫県出身の広島大学工学部2年生。東京と地方でのキャリアについて考えを深めるために参加。
主催・共催・後援
このイベントは、一般社団法人AI・データイノベーション教育研究推進機構、広島大学AI・データイノベーション教育研究センターが主催し、広島県が共催、ひろしまDX人材育成・確保推進産学協議会が後援しています。
また、企画・運営には株式会社テレビ新広島や広島地域メタバース活用型DX就活推進コンソーシアムなどが協力しています。
広島移住を考える大学生にとって、参加することで新たな視点が得られる良い機会となるでしょう。