JR東日本スタートアッププログラム2024秋募集概要と参加方法

JR東日本スタートアッププログラム2024秋募集

JR東日本スタートアップ株式会社は、2024年秋募集の「JR東日本スタートアッププログラム」を開始します。このプログラムは、ベンチャー企業や新興企業のアイデアを活かし、JR東日本グループの経営資源と情報を基にした新しいビジネスを共創することを目指しています。

プログラムの概要

「JR東日本スタートアッププログラム」は、2017年から続いている取り組みであり、これまでに128件の提案を採用してきました。モビリティ事業や生活ソリューションに関する実証実験が行われ、その一部は実用化されています。今回の秋募集は、今年度春に続いて11回目。テーマは「地域共創」「デジタル共創」「地球共創（SDGs）」の3つであり、これらの分野で未来を見据えた協業が期待されています。

主なテーマ

1. 地域共創: 観光資源の活用やMaaS（Mobility as a Service）を通じた新たな旅や働き方の提案。
2. デジタル共創: AIやロボティクスといった技術を活用し、リアルとデジタルを融合させたソリューションの創出。
3. 地球共創（SDGs）: カーボンニュートラルやエネルギーの持続可能な利用を推進.

募集対象企業

このプログラムは、主に設立から10年以内の企業で、自社の製品やサービス、またはプロトタイプを持つ企業を対象としています。応募企業は、2025年の9月までに実証実験を実施することを目指します。

応募方法と条件

参加希望の方は、専用のウェブサイトから応募を行ってください。応募期間は2024年10月17日から11月28日まで。応募するプランは、新規性があり、JR東日本グループのリソースを活用するものでなければなりません。注意点としては、公序良俗に反しないプランであることや、応募にかかる費用の負担は応募者が行うことが挙げられます。

応募後の支援内容

プログラムに採用された企業には、JR東日本グループが所有する情報やITツール、プロモーション設備を利用できます。また、事業提案ごとにメンターが配置され、実証実験や協業プランの実現をサポートします。

このプログラムは、社会課題の解決やより幸せな未来の創造を共に追求する場であり、JR東日本グループとの協業を通じて、ビジネスの新しい可能性を開くチャンスです。与えられたテーマに基づき、創造的な解決策を持つ方々の応募を心よりお待ちしております。