ファミワン代表の石川氏が語る社会課題解決に向けたビジョンとヘルスケア事業

ファミワン代表の石川氏が登壇したBVAヘルスケア研究会

2024年9月13日、株式会社ファミワンの代表取締役である石川勇介氏が「第4回 BVA ヘルスケア研究会」に参加し、自社のビジョンと社会課題への取り組みについて話をしました。この研究会は、公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団が事務局を務めるBio Venture Alliance（BVA）によって開催され、ライフサイエンスおよびヘルスケア産業の関係者が集まりました。

ファミワンのビジョン

ファミワンは、「子どもを願うすべての人に寄り添い、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンを掲げています。この理念に基づいて、法人の従業員向け福利厚生や自治体の住民向け支援を提供しています。具体的には、専門家によるセミナーや研究、オンライン健康相談を通じて、企業や地域の健康経営を支援しています。

講演内容の概要

石川氏は自身の原体験を元に、ファミワンの設立に至った経緯や事業を展開する中での挑戦と成功について語りました。特に、福利厚生としての「ファミワン」は、組織の風土づくりと、個別のサポートという二つの軸で構築されており、企業の健康経営や女性活躍推進をサポートしています。

ヘルスケア支援サービス「ファミワン」の特長

ファミワンは、社員や従業員が自由にオンラインで相談できる環境を整え、多様なテーマについての相談に応じています。看護師や心理士、キャリアコンサルタントなど、有資格者がサポートを提供しており、匿名で相談ができるため心理的安全性が高まることが期待されています。また、問題を早期に相談することで、自身の健康についての気づきを促し、行動変容を図る効果もあります。

企業や自治体への導入実績

ファミワンの福利厚生サービスは、2018年から法人向けに提供が始まり、ソニーやANA、TBS厚生会など、多くの大手企業に導入されています。加えて、神奈川県横須賀市や東京都杉並区などの自治体への提供も行われており、地域社会においてもその取り組みを広げています。

未来への展望

今後もファミワンは、福利厚生や地域支援を通じて、課題解決に向けた新しいサービスを展開していく考えです。石川氏の講演は、多くの参加者にとって有意義な時間となり、社会全体の健康促進に寄与する姿勢が強く印象に残りました。ファミワンの取り組みが今後どのように発展するのか、注目されます。

詳細は、ファミワンの公式サイトをご覧ください。