医療を変える新電子カルテ
2025-01-10 11:44:13

新たな時代の医療を支える「REMORA Cloud」誕生

新たな時代の医療を支える「REMORA Cloud」誕生



株式会社ファインデックスは、クラウド版電子カルテ「REMORA Cloud」を2025年1月10日から無床診療所向けに販売を開始しました。この新製品は、医療現場における業務効率化を目的としており、特にパソコン操作に不慣れな人でも簡単に扱えるように設計されています。

利用方法とセキュリティ


「REMORA Cloud」は、クラウド上に安全にカルテデータが保管されるため、ハードウェアの管理負担を軽減することが可能です。データは、厚生労働省や総務省、経済産業省が定めたガイドラインに準拠した高いセキュリティ環境で保護されており、安全性が確保されています。このように、医療機関が抱えるセキュリティの課題にも対応可能です。

医療業務の効率化


近年、無床診療所では診療業務の効率化が求められています。特に、往診や訪問診療の需要が高まる中、医療機関向けに適した電子カルテシステムの開発が急務となっています。「REMORA Cloud」は、これらのニーズに応えるために作られ、特に訪問先での利用が可能です。ノートPCやタブレットを使用して、診療室を離れてもカルテの確認や入力が容易になります。

幅広い医療ニーズへの対応


この新しい電子カルテは、内科だけでなく眼科や耳鼻科など、複雑な診療ローテーションにも対応可能です。これにより、さまざまな医療機関が求める機能を満たすことができます。また、診断書などの文書作成に対応した「DocuMaker Cloud」も標準搭載されており、約12,400点の医療文書を利用した業務の効率化が期待できます。

未来に向けた展望


株式会社ファインデックスは、今後も「REMORA Cloud」の提供を通じて医療機関のIT導入を促進し、業務効率化をサポートしていく方針です。また、ユーザーからのフィードバックを基に、製品の継続的な改良を行い、多様なニーズに迅速に対応できるよう努めるとしています。

ファインデックスは、医療システムの専門家として、常に革新的なソリューションを提供しています。国立大学病院や大規模病院での導入率はそれぞれ75%と40%を誇り、今後も医療界におけるデジタルトランスフォーメーションを主導していくことでしょう。

お問い合わせ情報


製品についての詳細情報は株式会社ファインデックスの公式サイトで確認できます。お客様の声を通じた改善を引き続き行い、医療現場に貢献していく姿勢を貫いています。

このように「REMORA Cloud」は、従来のシステムに代わる新しい形の電子カルテとして、医療現場におけるさまざまな課題を解決し、患者へより良いサービスを提供するための強力な味方となることでしょう。


画像1

会社情報

会社名
株式会社ファインデックス
住所
東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル26F
電話番号
03-6271-8958

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。