タムホルダー革命
2024-10-28 11:31:45

ドラマーの夢を叶えた革新的アタッチメント『タムホルダー革命』が誕生!

ドラマーに新たな可能性をもたらす『タムホルダー革命』



2024年、東京都世田谷区に設立されたMORO-STARが開発した『タムホルダー革命』は、国内製ドラムの接続を容易にするアタッチメントとして注目を集めています。この製品は特許出願中で、音楽イベントやスタジオでの利用を考えたドラマーのために設計されています。Makuakeを通じて好評販売中であり、多くの支持を受けています。

ドラムの「タムホルダー革命」とは?



『タムホルダー革命』は、異なるドラムメーカーで構成されたドラムセットを簡単にジョイントできる革新的なアイテムです。長年の夢であったドラムの相互接続を実現するこのアイテムは、ドラマーにとって新たな必需品と言えるでしょう。これにより、ライブや音楽制作においてより自由な表現が可能になります。

開発者の背景とアイデアの誕生



MORO-STARの代表、諸星光氏は、音楽を愛し続ける数学科教師です。彼の情熱は、機材の運搬やセッティングの煩わしさを解消したいという願いから始まりました。諸星氏は、プロドラマーを目指しながらも、二つのドラムセットを所有することでハードウェアの共有に苦労していました。この体験から、「一つのハードウェアで異なるドラムを使用できれば」とのアイデアが生まれたのです。

様々な試行錯誤の末に実現



商品開発のプロセスは決して簡単ではありませんでした。約20年間のアイデアの温存を経て、2019年の自然災害をきっかけに開発が本格化しました。この経験から、生き残るために高校生に数学を教える傍ら、自身が求めていたドラムの互換性向上という目標を掲げました。

彼の情熱は、コロナ禍の影響を受けつつも新しい技術である3Dプリンターに出会うことで再燃しました。試作やデータ設計に没頭する日々が続き、初めての試作品は思い描いていた形に近づいていくことができました。

こだわりの設計と製造



轟音を立てる3Dプリンターを使って開発したこの製品は、試作品の数も100以上に及び、その過程で何度も改善が重ねられました。特に、金型の製作においては専門会社の協力を得て細かな設計を施し、完成形に至るまで約2年を要したと言います。製品は高精度の日本製であり、重さや材質、色にもこだわりが見られます。

未来を見据えた展開



Makuakeのプロジェクト終了後には、Amazonでの一般販売が計画されています。また、今後のカラー展開についても議論されており、赤や青のカラーバリエーションも検討されています。これにより、より多くのドラマーにアプローチすることが期待されています。

『タムホルダー革命』は、ドラマーの荷物を軽減し、機材の自由度を高める革命的な商品です。過去の経験と情熱が生み出したこの製品が、多くのドラマーに喜ばれることを願っています。模範的な使い方や注意点も、利用者に向けて提供されていますので、安全に使用するための指針として有用です。


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会社情報

会社名
MORO-STAR
住所
東京都世田谷区深沢4-2-15アルム深沢105
電話番号
090-4175-3233

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