特別展「和食」が大盛況、入館者が2万人を突破
宮城県多賀城市にある東北歴史博物館で開催されている特別展「和食」が、入館者数が2万人を超えるという偉業を達成しました。この特別展は、伝統的な日本の食文化を学ぶ貴重な機会となっており、4月6日の開幕から多くの来場者が訪れています。
特別展を訪れた2万人目の入館者は、仙台市宮城野区から訪れた原田さん親子。彼らは特別展の図録や記念品を受け取るという特典もあり、嬉しいサプライズを経験しました。原田さんは「以前も来て楽しかったので、再度訪れることにしました。展示物を見ているだけでも心が躍るような感覚を味わえます」と展覧会を訪れた感想を語っています。
この特別展「和食」では、約400点もの貴重な標本や資料を通じて、日本の食文化の奥深さを楽しむことができます。特別展は、7月6日から9月23日までの期間中、毎日開催されていますが、月曜日は休館日です。ただし、特別に祝日である9月16日と23日は開館し、9月17日は休館となることに注意が必要です。
開催時間は午前9時30分から午後5時までで、入館券の発券は午後4時30分までです。入館料は前売りが一般1,300円、小・中・高校生500円、当日券は一般1,500円、小・中・高校生600円となっています。
博物館へのアクセスは、JR東北本線の国府多賀城駅から徒歩約5分の距離。食文化に興味を持つ方や、歴史に触れたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。公式サイトやSNSも運営されており、イベントの最新情報が随時更新されています。
主催者は、東北歴史博物館、河北新報社、KHB東日本放送、朝日新聞社であり、特別協力として国立科学博物館、協力としてクックパッドが参加しています。また、三和酒類や富士通などが協賛しており、イベントの内容も非常に充実しています。
観覧される際は、ぜひ貴重な展示をご覧いただき、日本の伝統的な食文化を体験する貴重な時間をお過ごしください。みんなで和食の魅力を再発見し、楽しい思い出を作りましょう。