AToIが生産性向上を実現するフォーム電子化ソリューションを発表
埼玉県さいたま市に本社を置く合同会社AToIが新たに発表した『ConvenientReport』は、業務のデジタル化に革命をもたらします。このサービスは、従来の紙媒体のフォームをMicrosoft Excelファイルと接続し、スマートフォンやタブレットから簡単にアクセスできるように設計されています。
スマートデバイスでの入力が簡単に
紙媒体のフォームは、さまざまな種類が存在し、それらを汎用的にデジタルデバイスに移行することが難しいため、過去には個別のプログラムによるカスタマイズが必須でした。しかし、ConvenientReportを使用すると、ユーザーはこれまで慣れ親しんだフォームのスタイルで、直感的にデータを入力できるようになります。入力されたデータは直接データベースに保存されるため、再度PCに情報を入力する手間が無くなり、業務の生産性を飛躍的に向上させることが期待できます。
グラフィカルなデザイン機能
ConvenientReportのもう一つの魅力は、そのグラフィカルなデザイン機能です。ユーザーはスマートフォンやタブレットを使って、地図や画像をその場でフォームに貼り込み、必要な描画を施すことができます。このような作業を従来の紙媒体で行うとなると多大な時間がかかりますが、デジタル化によりそれが一瞬で可能になります。
リアルタイムのデータ更新
Excelに関わる「式」を使用することで、入力された値が変更されるたびに、自動的にリアルタイムで再計算され、結果がスマートデバイスに表示されます。これにより、点検結果や報告書といった重要な情報を、迅速に報告や共有が可能になるのです。クライアントや上司へのレポート提出もスムーズに行えるようになります。
幅広い活用可能性
ConvenientReportは、保守点検や設備点検、店舗点検など、さまざまな分野でのデータ収集や業務報告に使えるよう設計されています。GIS関連の調査活動にも対応可能です。さらに、スマートフォンとPC間のデータのやり取りには無償のMicrosoft OneDriveを使用し、サーバーを必要としないため、運用コストはとても低く済みます。
利用料金と期間
ConvenientReportの利用にはサブスクリプション形式で、年額1,000円という手頃な価格が設定されています。また、ユーザーは一週間の無償使用期間を利用できるため、導入を検討する企業にとっても試しやすいサービスと言えるでしょう。
詳細は公式ウェブサイトで確認できます:
https://convenientreport.com/jp/
このように、ConvenientReportは業務のデジタル化を促進し、作業効率の向上を実現する期待の新ツール。また、これまでの業務プロセスを見直す良い機会になるでしょう。導入を考える企業にとって、非常に魅力的な選択肢として浮上しています。