7人制女子ラグビー大会『鈴与・セントパトリックグリーンカップ2025』が静岡で開催
2025年3月29日と30日の二日間、静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアムにて、7人制女子ラグビー大会『鈴与・セントパトリックグリーンカップ2025』が開催されました。本大会は、アイルランドの祭日「St. Patrick’s Day」にちなんでおり、地域と国際交流を図る重要なイベントとなっています。
本大会は2021年より毎年開催されており、静岡県とアイルランドの友好を象徴するものとして、多くのラグビーファンから支持を受けています。緑色のテーマは、地域の気候や特産物を反映しており、静岡県がお茶やメロンなどで知られていることも一因です。5回目の開催を迎えた今年、参加チームや観客も年々増加しており、地域のスポーツ振興の大きな一歩となっています。
大会には、鈴与株式会社の社員でもある山本みなみ選手が所属するラグビーチーム・アザレア・セブンが出場しました。チームは熱戦を繰り広げ、見事に準優勝を果たしました。山本選手は全試合にスタメン出場し、その活躍は特に準決勝での先制点に表れています。彼女のスピードと戦略を駆使したプレイは、観客を魅了し、チームの勝利に大いに貢献しました。
表彰式では、鈴与株式会社の専務取締役・西ヶ谷氏から表彰状が授与され、チームメイトたちと喜びを分かち合いました。山本選手の頑張りは、ラグビー界に新たな希望の光を灯し、今後の女子ラグビーの発展に寄与することでしょう。
鈴与株式会社は、地域社会の一員として、スポーツ振興や女性の活躍の実現に向けた取り組みを継続していくと表明しています。コーポレートステートメントとして、「地域と共に成長し、応援し合う姿勢」が強調されており、今後も積極的な活動が期待されます。
大会の成功は、単なる競技の枠に留まらず、地域の人々の結束やスポーツによる健康促進の重要性を再認識させるものでした。これからも『鈴与・セントパトリックグリーンカップ』は、ラグビーを通じて新しい友好の架け橋となることでしょう。
市民や企業が共に参加し支援することで、こうしたイベントが地域活性化に寄与することを心より願っています。アザレア・セブンの次なる挑戦、そして鈴与の活動から目が離せません。