国内唯一の新麦フェス『麦フェス2021』開催
国産小麦の新たな魅力を発信するオンラインイベント『麦フェス2021』が、2021年8月10日から11月10日まで行われます。このフードフェスは、収穫してから挽いて2ヶ月以内の特別な小麦“新麦”を使用した商品が集結し、期間中にしか味わえない限定のフード体験を提供します。
新麦とは何か?
“新麦”という言葉は、収穫したばかりの新鮮な小麦を指します。特に、その挽きたての小麦は風味豊かで、料理に際立つアクセントを加えます。『麦フェス2021』では、この新麦を使ったさまざまな料理が販売され、特に全国のベーカリーが手掛ける「新麦パンの詰め合わせ」を中心に、ラーメン店の「新麦麺」などの魅力的なメニューも用意されています。
参加店舗のご紹介
参加店舗には、東京の人気パン屋やラーメン店も含まれています。以下は一部の店舗です:
- - ベーカリー:365日×ジュウニブン ベーカリー、CICOUTE BAKERY、Zopfなど
- - ラーメン:らぁ麺 飯田商店、町田汁場 しおらーめん進化、Japanese Ramen Noodle Lab Q
- - ピザ:ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ
これにより、各地域の特色を生かした新麦料理を楽しむことができます。特に、通常は通信販売を行わない人気店が参加することで、特別な体験を提供しています。
新麦の解禁日を楽しもう
“新麦”は栽培地ごとに解禁日が異なります。九州地区は8月10日、山陰・東海・関東地区は9月11日、東北・北海道は10月20日が解禁日です。これにより、地域ごとに異なる品種や風味を楽しむことができ、味覚の旅を楽しむことができます。
コンテンツと体験
また、『麦フェス2021』では、小麦の品種紹介や農家による小麦畑の動画配信、さらには新麦フードのおいしい楽しみ方のセミナーなども開催されます。このように、豊かな情報や体験を通して、国産小麦の魅力を余すところなく伝えます。
国産小麦の未来を考える
このイベントを主催するのは、NPO法人新麦コレクションです。この団体は「おいしくて安全な国産小麦」を広めるために、小麦農家や製粉会社、流通業者、料理人たちのコミュニティを支えています。彼らの目標は、日本の小麦生産の技術や未来について考え、地元の食材を大切にする地産地消を推進することです。
国産小麦の自給率が4割以下の現在、持続可能な食文化の形成に向けて貢献していきたく、地域の小麦を通じて「地産地消」の価値を再認識することの重要性を訴えていきます。
まとめ
『麦フェス2021』は、国産小麦の新たな可能性と魅力を探る絶好のチャンスです。美味しくて安全な食材を通じて、地域とともに未来を考え、楽しみながら小麦の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。今しか味わえない新麦体験が待っています!
詳しくは特設サイトをご覧ください:
麦フェス2021