iFace「Reflection」シリーズが累計出荷700万個突破! クリアケースブームを牽引
モバイルアクセサリーブランド「iFace」を展開するHamee株式会社は、透明なガラスの美しさと耐衝撃性を兼ね備えた「Reflection」シリーズの累計出荷が700万個を突破したと発表しました。2019年のデビュー以来、Z世代を中心に人気を集め、クリアケースブームを牽引してきた同シリーズは、2024年5月時点でシリーズ総出荷数700万個を突破しました。
「Reflection」シリーズは、スマホケースを囲む色付きのフチと、強化ガラスの組み合わせが特徴です。透明なガラスの美しさと耐衝撃性を兼ね備え、米軍用規格準拠(MIL-STD-810)をクリアする耐衝撃性能も備えています。また、iFaceケースの特徴的なSラインが、ほどよくフィットして持ちやすく、女性にも人気です。
2023年9月には、フチが透けるネオンカラーのデザイン「Reflection Neo」がデビューし、さらに人気を集めています。スポーティにもキュートな印象になり、10代後半~20代前半の女性を中心に支持を得ています。
クリアケースブームの背景
2018年末~2019年頃からはじまったクリアケースブームは、Z世代を中心に、自由度が高くアレンジが利くことから人気を集めました。
特に、コロナ禍においては、家で楽しめる趣味として、クリアケースに写真やシールを貼って自分だけのオリジナルケースを作る人が増えました。SNSでの拡散も相まって、クリアケースのアレンジは、若者を中心に定着しました。
「Look in Clear」シリーズも100万個突破
「iFace」は、「Reflection」シリーズ以外にも、全面クリア素材で作られた「Look in Clear」シリーズも展開しています。「Look in Clear」シリーズは、2021年にデビューし、約3年弱で累計出荷100万個を突破しました。
「Look in Clear」シリーズは、スマホ本体の色を生かせる透明なケースとして人気を集めています。2022年3月には、透き通るようなグラデーションカラーが美しい「Look in Clear Lolly」がデビューし、透明感溢れるクリア素材に、キャンディのようなポップなグラデーションカラーが10代後半~20代前半の女性を中心に人気となっています。
iFaceの今後の展開
「iFace」は、今後も「Reflection」シリーズ、「Look in Clear」シリーズなど、クリアケースを中心に、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品を開発し、お客様のニーズに応えていくとしています。
「iFace」の今後の展開
- - 新素材や新技術を用いたクリアケースの開発
- - より個性的なデザインのクリアケースの開発
- - クリアケース以外の製品ラインナップの拡充
「iFace」は、クリアケースブームを牽引してきたブランドとして、今後も業界をリードしていくことが期待されます。
クリアケースブームの行く末とiFaceの挑戦
iFaceの「Reflection」シリーズと「Look in Clear」シリーズの累計出荷数が、それぞれ700万個、100万個を突破したことは、クリアケースがもはや単なる保護アイテムではなく、ファッションアイテムとして確固たる地位を築いたことを証明していると言えるでしょう。
Z世代の自由な表現欲を刺激し、個性を際立たせるアイテムとして、クリアケースはSNSでの拡散力を持ち、トレンドを生み出してきました。しかし、ブームが去った後も、クリアケースはどのように進化していくのでしょうか?
iFaceは、クリアケースの素材、デザイン、機能性をさらに進化させることで、飽きのこない魅力を生み出し続けていく必要があります。例えば、環境に配慮した素材や、より個性的なデザイン、スマホとの一体感を高める機能性の開発などが考えられます。
また、クリアケース以外の製品ラインナップを拡充し、スマートフォンアクセサリー市場における存在感を高めることも重要です。AirPodsケースやリングストラップなど、既に展開している製品に加え、新たなニーズに対応した商品の開発も期待されます。
iFaceは、クリアケースブームを牽引してきたブランドとして、今後もユーザーの心を掴む革新的な商品を生み出し続けることが求められます。今後の動向から目が離せません。