健康経営優良法人の認定を誇るナイス株式会社
ナイス株式会社(本社:横浜市鶴見区)は、経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に、またグループ会社のナイスコンピュータシステム株式会社とナイス沖縄株式会社が「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」にそれぞれ認定され、この栄誉は2年連続での受賞となります。この認定は、健康経営に関する優れた取り組みを行っている法人に与えられ、従業員の健康とウェルビーングの向上を目的とした顕彰制度です。
健康経営優良法人認定制度の概要
健康経営優良法人認定制度は、企業が健康経営を実施している様子を「見える化」することで、企業の社会的評価を高めることを目指しています。これにより、従業員や求職者、外部の関係企業や金融機関からの評価向上が期待されています。ナイス株式会社は、この制度の趣旨に賛同し、人材の成長を企業成長の源泉と位置付け、さまざまな取り組みを進めています。
ナイス株式会社の健康経営への取り組み
1. こころとからだの不調の早期発見
ナイス株式会社では、産業医や心理士などの専門家を配置し、全社でストレスチェックを実施しています。特に、2023年度のストレスチェック受検率は94.5%と、高い数字を記録しています。さらに、法定健診だけでなく、生活習慣病健診や特定健診の実施、保健指導の導入、人間ドックやがん検診への補助金支給など、社員とその家族の健康を守るための基本的なサポート体制が整っています。
2. ワークライフバランスの向上
ナイス株式会社は、社員の育児を支援するために育児休業の期間延長を行い、子が3歳に達するまでの育児休業を取得可能にしました。また、育児短時間勤務の時間枠も延長し、小学2年生を修了するまで利用できるように変更しています。これにより、子育てをしながらも安心して働ける環境を提供しています。
3. 株式会社全体での禁煙政策
全ての従業員が健康的な職場環境で働けるように、就業時間中の全面禁煙を実施しています。さらに、ナイスグループ健康保険組合による禁煙サポートプログラムも充実させ、禁煙を希望する社員への様々な支援を行っています。
今後の展望
ナイス株式会社は、健康経営の実践を通じて、すべての社員が自身の能力や個性を発揮できる環境整備に今後も取り組んでいきます。人材の健康を重視し、成長と発展を目指す姿勢をこれからも大切にしていくことで、企業全体の発展にも繋がると信じています。健康経営優良法人の認定は、ただの称号ではなく、社員一人ひとりの幸福や健康を追求するための取り組みの象徴となっています。
ナイス株式会社の今後の活動にも、ぜひ注目していきたいところです。