赤坂に誕生したとんかつ専門店『古今』が新たな味わいを提供

東京・赤坂に新たなとんかつ専門店「古今」がオープンしました。この店では、幻の豚肉とも称される「TOKYO-X」や、厳選された銘柄豚を使用しており、それらの肉質や旨みを最大限に引き出すためのこだわりがあります。代表的なメニューは特ロース定食で、200gのTOKYO-Xリブロースが3,500円で楽しめます。定食には新潟県産の原種コシヒカリ、しじみ汁、キャベツ、お漬物が付いてきます。

「古今」のとんかつは、ただの揚げ物ではなく、素材の良さや職人技によって仕上げられた、まるで和食の一品のような存在です。料理人は京都の老舗料亭で修行を重ねた経験を持ち、豚肉を使ったこのシンプルな料理の奥深さを追求してきました。名店を食べ歩く中で出会った、大阪のとんかつ店主からの指導も受けて、自らの技術を磨いてきた結果、現在の「古今」があります。

店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しむことができる空間です。営業時間は昼と夜に分かれており、昼の部は11時から15時まで、夜の部は17時から21時30分まで営業しています。ただし、コロナ禍の影響で、当面の間は昼間のみの営業となっているため、訪問する際には注意が必要です。また、日曜と祝日は定休日となっています。

衣には小麦本来の自然な色合いが出るように工夫されており、業界一とも言われる生パン粉が使用されています。これにより、サクサクとした食感と口溶けの良さが特に際立ちます。また、揚げ油はラードと大豆油をブレンドしたもので、ラードは高純度なものを使用し、豚肉の香りや甘みを引き立てる役割を果たしています。油切れも良く、重たくなりすぎない仕上がりを実現しているのです。

「B級グルメと呼ばれるとんかつを正統派の和食にしたい」という思いを持つ「古今」店主は、これまでの経験を活かし、全てにおいて妥協のない料理を提供したいと考えています。伝統的な技術と最新の食品技術を融合させて、現代でも愛される料理として進化し続けることを目指しています。店舗には、初心者からグルメな食通まで、多くの人に喜ばれるはずの「正統派とんかつ」が待っています。

「古今」での食事は、単なるお腹を満たすための一食ではなく、職人の理想を実現した逸品を楽しむ体験です。ランチやディナーにぜひ足を運んでみてください。

店舗情報は公式サイトでも確認できます。
住所: 東京都港区赤坂3-7-9
電話: 03-6277-8686
営業時間: 11:00～15:00、17:00～21:30
定休日: 日曜・祝日
公式サイト: https://tonkatsu-kokon.jp/