Contract Oneに新機能
2024-07-09 13:00:27

契約管理のDX化を加速!Sansanの「Contract One」がグループ企業管理機能を追加

契約管理のDX化を加速!Sansanの「Contract One」がグループ企業管理機能を追加



働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、契約データベース「Contract One」に、新たにオプション機能「グループ企業管理」を追加したことを発表しました。

近年、M&A件数は増加傾向にあり、子会社の契約管理に課題を抱える企業が増えています。親会社が子会社の契約業務を担う一方、子会社が原本を保管しているケースも多く、親会社は子会社から契約書を取り寄せるなど、連携に手間がかかっていました。

今回発表された「グループ企業管理」は、親会社など特定の担当者に閲覧権限を付与することで、グループ企業の契約書を横断的に確認できる機能です。これにより、グループ横断での契約業務を効率化し、契約管理のDX化を促進します。

「グループ企業管理」の背景



中小企業庁によると、M&A件数は増加傾向にあり、今後さらに活発化すると予想されています。M&A増加に伴い、親会社が子会社の契約業務を担うケースも増え、グループ間での契約管理が課題となっています。

例えば、親会社が子会社から契約締結や過去の契約に関する相談を受けた際に、原本が子会社で保管されているために、親会社の法務部が即座に過去の契約内容を閲覧できない場合があります。そのため、親会社は必要に応じて契約書を子会社から取り寄せる必要があり、確認に多くの時間と労力を要していました。

Contract Oneは、このような課題を解決するため、「グループ企業管理」機能を実装しました。

「グループ企業管理」の概要



「グループ企業管理」は、特定の担当者に権限を付与することで、所属企業の契約情報だけでなく、グループ企業の契約情報も閲覧・活用できるオプション機能です。権限を与えられた担当者は、メニュータブからグループ企業を選択することで、ワンクリックでデータベースの切り替えが可能です。

親会社が子会社の契約業務を担う際には、親会社の担当者が子会社の契約データベースを閲覧できるように設定することで、効率的に子会社の契約書を確認できます。これにより、グループ全体で契約情報を共有し、契約業務の効率化と透明性を高めることが可能になります。

契約データベース「Contract One」について



Contract Oneは、Sansan株式会社が提供する契約データベースです。Sansanが長年培ってきた独自の技術で、紙や電子などあらゆる契約書をデータ化し、契約の有効性や契約同士の複雑な関係を、誰でも正確かつ俯瞰的に捉えられる環境を提供します。

さらに、生成AIを活用した機能によって、管理部門だけでなく事業部門も日常的に契約データを活用できる環境を整備。契約に対する意識を変え、習慣を変えることで、リスク管理と生産性向上を実現し、事業を加速させます。

Sansan株式会社について



Sansan株式会社は、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」、名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。

Sansan株式会社 会社概要
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:67億48百万円(2024年2月29日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

主なサービス
Sansan:https://jp.sansan.com
Eight:https://8card.net
Bill One:https://bill-one.com
Contract One:https://contract-one.com


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