人的資本経営の新時代
近年、企業の人的資本経営が注目されていますが、その実現には複数の課題があります。特に、評価制度が形骸化し、結果的にマネジメントにおける効果が薄れてしまう現状が見受けられます。そこで、株式会社給与アップ研究所とコーポレートコーチ株式会社が業務提携を結び、評価制度と1on1育成の融合で企業の成長を後押しする新たな取組みを発表しました。
提携の背景
上場企業などが求められる人的資本経営の開示が進む中、多くの企業では次のような課題が浮き彫りになっています。
1. 面談が雑談化し、実際の行動改善がなされない。
2. KPIや評価基準が不明確であり、期待される成果が再現できない。
3. 評価制度と育成の体系が断絶し、社員の成長が阻まれる。
コーポレートコーチ株式会社は、500社以上に1on1マネジメント研修を実施し、その専門性を持っています。一方、給与アップ研究所は、業務棚卸やKPI設計などに特化した『ジョブオペ®』プログラムを通じて、多くの企業に貢献してきました。この両者の強みを掛け合わせ、人的資本経営の課題を解決する新たなモデルを構築します。
提携を通じて提供するソリューション
業務提携によって以下のようなソリューションが提供されます。
1. KPI設計と評価制度運用の基盤構築
- - 業務棚卸を通じて成果の構造を見える化します。
- - KPIツリーを作成し、行動と成果を細分化。評価と人的資本指標を結びつけます。
- - 経営者や人事、管理職が効果的に評価を運用できる体制を整えます。
2. 管理職向け1on1コーチングプログラム
- - 1on1の目的や運用の形式を型化します。
- - フィードバック技術や質問技術を習得し、部下の自律性を高めるためのコーチング手法を導入します。
- - 面談の質を測定するアセスメントを通じて、定量化を行います。
3. 評価制度と1on1を融合した運用モデル構築
- - 評価を育成の出発点とする仕組みを整えます。
- - 管理職向けのスキルレベル別トレーニングを提供し、組織成果をつなげる面談KPIの設計を行います。
- - 上場企業における人的資本の開示への完全対応を実現します。
企業にとってのメリット
この提携を通じて、企業が得られる具体的なメリットは次の通りです。
- - 形骸化していた評価制度を活性化し、現場が実際に動くようになります。
- - 管理職の1on1スキルが向上し、社員の成長速度が加速します。
- - 面談の質が標準化され、マネジメントの質が向上します。
- - 業務棚卸やKPI設計を通じて、生産性向上と工数削減が実現します。
- - 人的資本指標を整備し、投資家への説明もスムーズに行えるようになります。
- - 採用力向上や離職防止、さらには賃上げに向けた土壌が整います。
両社の代表者コメント
株式会社給与アップ研究所の高橋社長は、「人的資本経営は、単に制度を制定するだけでなく、その運用が重要です。管理職が実際に評価を運用し、価値のある1on1を行うことで初めて企業の成果につながると確信しています。」と述べています。
コーポレートコーチの森川社長は、「現場の対話の質が人的資本経営の成否を左右します。給与アップ研究所と共に、評価制度と1on1を融合させた支援を行い、企業の持続的な成長を実現したい」と意気込んでいます。
今後の展開
2025年からは、以下の施策が開始されます。
- - 「人的資本経営 × 評価制度 × 1on1」に関する共催セミナーを定期的に行います。
- - 管理職向けの1on1実践ブートキャンプを提供。
- - 評価データと1on1の進捗を連携し、育成効果を可視化するモデルを開発します。
- - 中堅企業から大手に向けて統合人事プロジェクトを進行させます。
開催予定のオンラインセミナー
本業務提携を記念して、「評価制度×1on1×人的資本経営」に関するオンラインセミナーが開催されます。現代の企業が直面している課題について、システムと対話の両面から具体的な解決策を提案します。セミナーの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年12月17日(水)12:00~13:00
- - 形式: オンライン
- - 参加費: 無料
- - 定員: 100名(先着順)
たくさんの方のご参加をお待ちしております!
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