パソコンに興味がない子にどう届けるか?
TechHigherが提供するデジタル人材育成サービスを展開する株式会社エクシードは、プログラミングやパソコン教室の運営者を対象とした勉強会を2026年8月25日に開催します。このオンラインイベントでは、地域イベントを活用した新規集客の方法について学ぶことができます。
今回の勉強会の背景
昨今、子どもにパソコンを習わせたいという保護者の意見は多いものの、実際にはパソコン教室は習い事の人気ランキングに上がってきません。その主な原因として、教室の内容が見えづらいことが挙げられます。特に、「何を学ぶのか」「どんな先生がいるのか」といった情報が分からないため、初めての無料体験に参加するハードルが高くなるのです。これにより、教室への接点が限られ、「習うか・習わないか」の選択肢を持つのは保護者や既にパソコンに興味がある子どもたちに偏りがちです。
この問題に取り組むのが、株式会社エクシードの代表、澤部愛子氏です。
新たなアプローチ:興味を持たない多くの子どもたちに届ける
勉強会のゲストスピーカー、吉武英樹氏(Digital Study代表)は、今までの集客手法を変える必要性を説いています。彼は、かつて生徒数がわずか6名の野球教室を地域の補欠選手に焦点を絞ることで、わずか2年で40人にまで成長させた経験を語ります。
「レギュラーを強化する教室は数多存在するが、補欠のための教室はなかった」と吉武氏が述べるように、母集団の広い層に特化することで、成功を収めたのです。
同様にプログラミング教室でも、興味がない子どもたちにアプローチする必要があります。これは、地域のイベントや商業施設できる体験型のイベントを活用することで実現できます。教室で待つのではなく、積極的に接点を持つことで、学びの機会を提供するのです。
イベントを通じて生まれる信頼関係
無料体験に誘導するための流れとは、まず地域イベントで先生の人柄や教室の雰囲気に触れた状態からのアプローチが効果的です。この状態だと、参加者は既に信頼感を持っているため、入会に至る確率が高まります。吉武氏によれば、イベント経由の無料体験からは90%の高率で入会が期待できるそうです。
しかし、注意が必要なのは、イベントを開催すること自体を目的化しないことです。各段階における目標とKPIを逆算し、どの工程で成果が上がるのかを明確にすることが重要です。
イベントの手段としてのROBLOX ARCADE
吉武氏が非常に注目しているのが、体験型イベント「ROBLOX ARCADE」です。これは低スペックのデバイスでも実施可能であり、ネット回線すら必要としないため、手軽に運用できるのが魅力です。人気ゲームであるRobloxを活用することで、集客もスムーズに行え、イベント主催者からも呼ばれることが多くなるのです。
佐賀で行われた「銀天夜市 デジタルキッズまつり」では、こうした方法を用いて多くの子どもたちにRobloxを体験してもらい、その後のゲーム作り体験や教室紹介につなげる工夫がされています。
勉強会の内容
この勉強会では、以下のようなポイントを学ぶことができます。
- - パソコンに興味がない子どもたちへの接点の模索
- - イベント開催の目的を明確にし、逆算設計を行う方法
- - 当日運営から無料体験への導線設計の重要性
- - イベント後のフォローアップ方法(SNSやHPの活用)
勉強会の詳細
- - 日時: 2026年8月25日(火)13:00〜14:30
- - 形式: オンライン開催(Zoom)
- - 対象: プログラミング・パソコン教室の運営者や教育事業者
- - 参加費: 無料
この機会を通じて、ぜひ新しい集客戦略を一緒に考える場に参加してみてください。