アガリクスKA21が特許出願
2024-07-09 15:45:06

東栄新薬、アガリクスKA21が脱毛・ED改善効果で特許出願!男性更年期障害に新希望

東栄新薬、アガリクスKA21の脱毛・ED改善効果で特許出願!男性更年期障害に新希望



東栄新薬株式会社は、至学館大学健康科学部との共同研究で、自社の露地栽培アガリクスKA21株(以下、アガリクスKA21)が脱毛やEDなどの男性更年期障害の改善に効果があることを確認し、特許出願を行いました。

この特許出願は、アガリクスKA21摂取による男性更年期障害関連指標の有意な改善を裏付ける臨床試験結果に基づいています。試験では、50歳~70歳未満の男性24名を対象に、2か月間アガリクスKA21を1日900mg摂取させた結果、精神的・心理的な側面、身体的な側面、性機能など、男性更年期症状の評価指標であるAMSスコア、ED評価指標であるEHSスコア、男性用性健康評価指標であるSHIMスコア、そして抜け毛の状態において有意な改善が認められました。

男性更年期障害とは?



男性ホルモンであるテストステロンは、男性の身体機能や精神機能の維持に重要な役割を果たしますが、加齢に伴いその量は徐々に減少していきます。テストステロンの低下は、筋肉の減少や筋力の低下(サルコペニア)だけでなく、狭心症、動脈硬化、肥満、メタボリック症候群、認知症など、様々な疾患の発症リスクを高めることが知られています。

このようなテストステロンの低下とそれに伴う臨床症状を持つ疾患は、加齢男性性腺機能低下症候群(Late Onset Hypogonadism;LOH症候群)と呼ばれ、中高年の就労中男性の約10%がその症状に悩んでいるとされています。

アガリクスKA21の特徴



アガリクスKA21は、ブラジルで露地栽培されたアガリクスです。通常のハウス栽培に比べて、太陽光を浴びて育つため、サイズが大きく、β-グルカンやビタミンDなどの主要成分を豊富に含み、抗酸化活性も高いことが特徴です。

東栄新薬株式会社の取り組み



東栄新薬株式会社は、アガリクスKA21のメーカーとして、長年研究開発に取り組んできており、国際論文発表数は33本に上ります。麻布大学獣医学部、慶應義塾大学SFC研究所、国立長寿医療研究センターなど、多くの研究機関との共同研究実績があり、アガリクスKA21に関する様々な有益なデータを発表しています。

今回の特許出願は、アガリクスKA21が男性更年期障害の改善に有効であるという科学的根拠をさらに強化するものです。今後、アガリクスKA21は、男性更年期障害に悩む人々の健康増進に貢献できる可能性を秘めています。


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