堺市では、地域の活性化を促進するための共創イベントが開催されます。このイベントは、社会課題解決に取り組んでいるスタートアップと地域の未来について議論を行う貴重な機会です。日時は令和7年11月6日(木)12時30分から15時30分まで、大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで行われます。
このイベントには、多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まります。スタートアップの起業家、地域の農業や福祉、教育に関わる担い手、企業や行政の代表者、また、学生や研究者、普段から地域に関心を持つ市民の皆さんなど、幅広い人々が集まります。多彩な視点が交わることで、新たなアイディアが生まれることが期待されます。
基調講演の講師、家入一真氏について
このイベントの目玉は、株式会社CAMPFIREの創業者である家入一真氏が基調講演を行うことです。彼は、不登校や引きこもりの経験を経て、起業家として成長し、数々の社会重要課題に取り組む姿勢を貫いてきました。その背景や未来に向けたビジョンを直接聞ける機会は貴重です。
スタートアップのプレゼンテーション
イベントの後半では、堺市内のスタートアップ3社によるプレゼンテーションが行われます。各社は教育、農業、介護といった地域に密接した分野での取り組みを発表します。
「世界中にクラスメイト!~すべての子どもに、世界とつながる学びを!」をテーマに、国際教育事業を展開しています。特にメタバースを利用したオンライン留学プログラムが注目されています。
「捨てられるはずのものから始まる“未来革命”」を掲げるフォレストバンクは、余剰農作物をアップサイクルし、廃棄物を減らす取り組みを行っています。
「高齢者の暮らしを支えるまちづくり」を目指し、介護タクシー配車アプリを運営するこの会社は、移動の不便さを解消し、地域の高齢者や障がい者の支援に力を入れています。
各社のプレゼンテーションに続いて、ワークショップが予定されています。ここでは参加者が直接関与し、アイディアを出し合うことができます。また、参加特典として、フォレストバンク特製のジェラートを先着で配布や、スタートアップのサービス体験の抽選などもあります。
このイベントは、単なる情報交換の場ではなく、参加者が自ら地域の未来に関わる大きなチャンスを得る場となるでしょう。最後には交流会も予定されており、参加者同士でのネットワーク構築が可能です。地域に根差した重要なテーマを共に考え、実現のための一歩を踏み出す機会です。
参加をご希望の方は、公式サイトから申し込みが可能で、参加費は無料ですのでこの機会をぜひお見逃しなく!