アッペン、AI開発支援強化
2022-11-07 14:00:01

アッペン、AWSと連携しAI開発支援プラットフォームを提供開始!高精度データでAI進化を加速

アッペン、AWS連携でAI開発を強力支援



世界をリードするAIトレーニングデータ提供企業であるアッペンが、Amazon Web Services (AWS)との連携強化を発表しました。この連携により、アッペンはAIデータアノテーションプラットフォームをAWS上に展開。日本の企業が、自社のAIプロジェクトにおいて、データプライバシーとセキュリティを確保しつつ、高品質なトレーニングデータを利用できるようになります。

アッペンのデータアノテーションプラットフォームは、AIモデルの学習に不可欠なデータに、正確なラベル付けを行うサービスです。音声、自然言語処理、画像・映像など、多様なデータに対応しており、精度の高いアノテーションを提供することで、AI開発の効率化と精度向上に大きく貢献します。

AWSとの連携で実現する安全性と利便性



今回のAWSとの連携は、日本の企業にとって大きなメリットをもたらします。AWSの堅牢なセキュリティインフラを活用することで、データのプライバシーとセキュリティをより高いレベルで確保。安心してアッペンのサービスを利用できる環境が整いました。さらに、AWSのグローバルネットワークを活用することで、データ処理の高速化やスケーラビリティの向上も期待できます。

アッペンジャパン代表取締役の吉崎哲郎氏は、「AWSとの提携は、日本の企業や科学技術コミュニティへの貢献において大きな一歩です。AWSが提供するローカルなデータ規制やセキュリティ要件への対応は、当社のサービスを強力に補完するものとなるでしょう。この連携を通じて、日本のデジタル経済におけるAI生産性の向上に貢献したいと考えています」とコメントを発表しました。

多様な分野に対応するアッペンの技術力



アッペンのデータアノテーションプラットフォームは、その技術力の高さも大きな特徴です。

音声技術では、音声データの収集からアノテーション、トランスクリプション、自然言語処理まで、一貫したサービスを提供。高精度な音声認識システムの開発を強力に支援します。

自然言語処理においては、25年以上にわたるデータ蓄積と専門知識を活かし、テキスト、音声データの分析・処理を行い、高品質なトレーニングデータを提供。機械学習モデルを活用したスマートラベリングスイートも提供し、効率的なデータ処理を実現します。

画像・映像分野では、オブジェクトトラッキングやセマンティックセグメンテーションなど高度なアノテーション技術を駆使。高精度の画像認識AI開発を可能にします。

さらに、自動車建設といった特定の業界にも特化したソリューションを提供。それぞれの業界特有のニーズに対応することで、より高度なAI開発をサポートしています。

アッペン:グローバルなAIデータプラットフォーム



アッペンは、世界170カ国以上、100万人以上の熟練したクラウドワーカーを擁するグローバル企業です。235以上の言語に対応し、高いセキュリティレベルと迅速なサービス提供を実現。世界中のテクノロジー企業や政府機関から高い信頼を得ています。1996年の設立以来、AI開発を支える基盤として、その存在感を増しています。

今回のAWSとの連携は、アッペンが日本のAI開発をさらに強力に支援していくことを示す大きな一歩となるでしょう。アッペンの技術力とAWSのインフラが融合することで、日本のAI業界は新たな成長ステージを迎えることが期待されます。

会社情報

会社名
アッペンジャパン株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 9F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。