SocialGood株式会社がシリーズBで8.8億円を調達し新たな成長を目指す

SocialGood株式会社がシリーズBで8.8億円を調達

グローバルなクリプトリワードプラットフォームを展開するSocialGood株式会社が、シリーズBラウンドにおいて合計8.8億円の資金を調達したことを発表しました。この調達により、同社の累積資金調達額は24億円に達しました。

当社は、i-nest capital株式会社による第三者割当増資および日本政策金融公庫からの融資を通じてこの資金を獲得しました。今回の資金調達は、社内の管理体制やガバナンスの強化を目指すものです。また、i-nest capital株式会社の代表パートナーである山中卓氏が社外取締役に就任することで、経営体制の強化も図られます。

企業のビジョンとグローバル展開

SocialGood株式会社のビジョンは、消費者と企業が集い、価値を創造する世界最大のデジタルプラットフォームの構築です。創業以来、同社はグローバル市場にターゲットを絞り、英語版のプロダクトをリリースし、多くの国々、特に米国での展開に注力しています。現在、売上の大部分は米国と欧州から得られています。

同社が提供するプラットフォームには、eBay、Walmart、Booking.comなど、名だたるECサイトや、Rise of Kingdoms、Ball Sortといった有名なモバイルゲームが参加しています。利用者は、好きな商品やサービスを購入することで、無料でビットコインなどの暗号資産を貯めることができ、資産形成の手助けを受けられます。

未来の展望と暗号資産の重要性

2025年には、米国での暗号資産関連の動きが活発化し、米大統領がビットコイン準備金の創設に署名するなど、暗号資産が機関投資家にとって有力な資産クラスとしての地位を確立することが期待されています。また、日本国内でも暗号資産の口座数が800万件に達し、2030年には40億人がその需要を求めるとされています。

SocialGood株式会社は、ビットコインを含む暗号資産をポイント還元する特許を国内外で取得しており、急成長が予想される市場の中で競争力の高いビジネス展開を見込んでいます。