箱根駅伝区間賞の吉田圭太選手、GMOインターネットグループ陸上部へ加入
2019年の箱根駅伝で9区区間賞を獲得し、チームの総合優勝に貢献した吉田圭太選手が、GMOインターネットグループ陸上部への加入を発表しました。
吉田選手は青山学院大学出身。大学在籍中には、日本インカレ5000mで3位入賞を果たすなど輝かしい実績を残しています。2024年の日本選手権5000mでは自己ベストを更新するなど、更なる高みを目指し成長を続けています。
今回のGMOインターネットグループへの加入は、ニューイヤー駅伝での優勝とマラソンへの挑戦という吉田選手の強い意志から実現しました。
興味深いことに、青山学院大学卒業前にニュージーランドへ5ヶ月間の短期留学を経験した吉田選手。その留学中に、GMOインターネットグループ代表の熊谷氏と出会い、それがGMOへの入社を決める大きな要因の一つになったと言われています。
吉田選手の強みは、トラック、ロードを問わず安定した走り。5000mで培ったスピードは、駅伝やマラソンでも大きな武器となり、チームのさらなる躍進に貢献すると期待されています。
GMOインターネットグループ陸上部は、2024年11月に行われた東日本実業団対抗駅伝競走大会で完全優勝を果たすなど、近年目覚ましい活躍を見せています。2020年からニューイヤー駅伝にも連続出場しており、2023年は5位に入賞。
吉田選手の加入により、チームは更なる強化を図り、悲願のニューイヤー駅伝優勝を目指します。GMOインターネットグループは、吉田選手の陸上選手としての成長はもちろん、社会人としての成長も全面的にサポートしていくことを表明しています。
吉田選手本人は、「この度、GMOインターネットグループに加入させていただくことになりました。これまで以上に結果にこだわり、ニューイヤー駅伝やマラソンでナンバー1を目指します。多くの方に応援していただける存在となり、感動を届けられるよう全力を尽くします。」とコメントを発表。今後の活躍に期待が高まります。
吉田圭太選手プロフィール
名前:吉田圭太
出身地:広島県東広島市
生年月日:1998年8月31日
出身校:広島県立世羅高等学校、青山学院大学
主な記録:5000m 13分25秒50、10000m 28分13秒34
主な実績:2021年・2024年日本陸上競技選手権大会5000m出場、2019年箱根駅伝9区区間賞
GMOインターネットグループ陸上部について
GMOインターネットグループは、「No.1サービス」の提供をモットーとする総合インターネットグループ。2016年に実業団陸上部を創設し、「世界に通用するNo.1アスリートの育成」を目指しています。
監督には伊藤公一氏、アドバイザーには原晋氏(青山学院大学陸上競技部監督)など、著名な指導者も名を連ねています。
まとめ
箱根駅伝で活躍した吉田圭太選手のGMOインターネットグループ陸上部への加入は、同チームの更なる強化、そしてニューイヤー駅伝優勝への大きな一歩となるでしょう。
吉田選手、そしてGMOインターネットグループ陸上部の今後の活躍に注目です。