降雪地向けDX登場
2024-10-10 20:07:03

降雪地向けDXソリューション、業界の新たな救世主として登場

株式会社イクシスが2024年10月10日に新たにリリースした降雪地向けデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションが注目を集めています。このソリューションは、降雪地域の特有の課題に対応するために設計され、特に冬季インフラ管理と既存の除雪業務の効率化を図ることを目的としています。

近年、降雪地では生産年齢人口の減少や公共事業費の削減が影響し、インフラの維持管理が困難となっています。特に除雪事業では技能者の確保が難しく、作業者の負担軽減が喫緊の課題です。そのような背景から、本ソリューションは開発されました。

本ソリューションは、イクシスがこれまで培ったインフラDX技術を基に、一部のカスタマイズを施すことで実現しています。具体的には、除雪作業、道路維持管理、冬季工事現場など、さまざまな現場に対応可能なトータルソリューションです。利用可能な機能は多岐にわたり、天気予報の視覚化、AIによる積雪量の監視、遠隔地との作業状況の共有、車両管理システム、さらには排雪量の3D計測が含まれています。これらの機能は、現場のDX推進に大きく寄与します。

各ソリューションの特徴



1. お天気予報ライト(GENBA-Monitor)
 現場の1時間後の天気予報をライトの色で表示する仕組みです。頻繁に天気を確認することが難しい作業現場において、簡単に天候を把握でき、作業効率や安全性を高めます。

2. AI積雪検知(GENBA-Monitor)
 カメラ映像を活用して積雪量をAIが検知します。検知後は管理者に即座に通知が送られるため、点検作業の人的コストを削減することが可能です。

3. AI車両運行管理システム(GENBA-Tracer)
 ナンバー認識AIとクラウドシステムを組み合わせ、現場に出入りするトラックや車両の運行管理を行います。省力化とペーパーレス化に寄与し、除雪車や凍結防止剤散布車のデータを自動で記録します。

4. 遠隔臨場システム(GENBA-Remote)
 映像と音声を使いリアルタイムでの現場確認が可能です。遠隔地からスムーズに作業状況を共有でき、役所への報告もリアルタイムで行えます。

5. AR体積管理ソリューション(GENBA-Scan)
 スマホを使用して体積測定から帳票出力までを完結するシステムです。この技術を使えば、作業者はその場で簡単に測定が行え、特に排雪量の計測に適しています。また、不要な部分を除外しての計測が可能です。

イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をスローガンに掲げ、AIやロボット、XR技術を融合させたサービスを提供しています。今回のソリューションによって、社会や産業インフラのDX支援を進めることで、さらなる社会課題の解決が期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社イクシス
住所
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7AIRBIC
電話番号
044-589-1500

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。