手軽にFB活動に参加!#キャップアクションで子どもを支える
環境保全と子どもたちの未来を守る、二つの重要なテーマが結びついた素晴らしいキャンペーンが今年も始まります。それが「#キャップアクション」です。このキャンペーンは、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)が主催し、SNSを通じて誰でも気軽に参加できる仕組みになっています。
環境月間に開始、SNSが鍵
毎年6月は「環境月間」として、環境省が提唱する重要な時期です。この機会に、JCVはペットボトルのキャップを通じて環境保全と子どもワクチン支援を併せて行う活動をするため、「#キャップアクション」キャンペーンを開始しました。このキャンペーンでは、参加者はペットボトルキャップの写真や動画をSNSに投稿し、「#キャップアクション」というハッシュタグを付けることで、1投稿につき途上国の子どもたちに1人分のワクチンが贈られます。
2024年には、InstagramやXなどで11,266件もの投稿が集まりました。今年は新たに「Threads」も投稿対象として加わり、活動の規模はさらに拡大しています。
企業協賛も募集中
JCVでは、このキャンペーンに協賛していただける企業・団体も募集中です。協賛金は1口1万円から受け付けており、いただいた資金は全て子どもワクチン支援に充てられます。協賛企業には、特設ページでのロゴ掲載や支援国視察時の子ども達の写真提供など、様々な特典が用意されています。
環境保全とリサイクルの重要性
近年、ペットボトルキャップは、リサイクルによって質の高いプラスチック素材として再利用されることが注目されています。しっかりした分別と回収を行うことで、多くの製品に生まれ変わります。JCVによる取り組みで、全国80社以上がキャップのリサイクルに関わる事業を行っており、年間約13億個ものキャップが寄付されています。これにより、130万人以上の子どもたちにワクチン支援が行われています。
感染症の脅威とワクチンの必要性
途上国におけるポリオや結核、百日咳などの感染症は、日常的な脅威として多くの子どもたちの命を奪っています。毎日4,000人が予防可能な病気で亡くなっており、ワクチンによって防げるはずの命が失われています。JCVは、UNICEFや各国保健省と連携し、1994年に設立以来、1億3,377万3,465人の子どもたちにワクチンを届けてきました。
未来を変える一歩を
「#キャップアクション」キャンペーンは、私たちが持つ小さな行動が大きな変化を生む力を持っていることを示しています。ペットボトルキャップというほんの小さなものを通じて、環境保護と子どもたちの健康支援を同時に行うこのキャンペーンに、ぜひ参加して、多くの人へ広めていきましょう。JCVの活動を支援し、子どもたちの未来を明るいものにするために、一緒に力を合わせていきましょう!