JRホテルグループの会員プログラム「JRホテルメンバーズ」が、2024年7月1日からLINEミニアプリの提供を開始することを発表しました。このミニアプリの開発支援を行ったのは、スマートフォンアプリ開発の専門企業である株式会社アイリッジです。
今回のLINEミニアプリでは、全133のJRホテルメンバーズ加盟施設で使えるデジタル会員証を提供します。会員登録や連携を行うことで、会員証の表示、保有ポイントや会員ステータスの確認、予約中プランや過去の予約履歴の確認などが可能になります。
アプリの利用を通じて、会員登録を促進し、既存会員の利便性向上を図ることが狙いです。会員は、スマートフォンで簡単に会員証を表示できるため、従来のプラスチック製の会員証を持ち歩く必要がなくなり、よりスムーズにホテルサービスを利用できるようになります。
アイリッジは、LINEミニアプリとネイティブアプリの開発実績に加え、UI/UXに関する深い知見を持っていることから、JRホテルメンバーズの開発パートナーに選ばれました。同社は、今後もJRホテルメンバーズのファンづくりとDX化を支援していく方針です。
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念を掲げ、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインを統合したマーケティング活動)支援を行っています。OMO支援においては、業界トップクラスの実績を誇り、手がけたOMOアプリのMAU(月間アクティブユーザー)は8,000万人を超えています。
アイリッジは、リテールテック、フィンテック、MaaS、業務支援など幅広い領域において、DX化を支援しています。2023年4月からは、変化の激しい時代に迅速に対応するための次世代型アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の提供も開始しました。APPBOXは、30種類以上のSDK(モジュール)を組み合わせることで、アプリ開発や既存アプリの機能拡張、アプリの運用・マーケティング施策を柔軟に行うことができます。