株式会社レゾナック・ホールディングスと株式会社レゾナックは、2024年8月3日(土)と4日(日)に、科学技術館で開催される「夢・化学-21 夏休み子ども化学実験ショー2024」に出展します。
今年のテーマは「光でかたまる、じぶんだけのマジカル★キーホルダー!」。UV(紫外線)で固まる光硬化樹脂を使って、世界に一つだけのオリジナルキーホルダーを作成できる体験型イベントです。ドロドロの樹脂がUV照射によって固まる仕組みや、色や素材を加えても固まる様子を目の当たりにすることで、子どもたちは化学の面白さを実感できるでしょう。
このイベントでは、レゾナックグループ製品の「カレンズ」が光硬化樹脂の材料の一部として使用されます。光硬化樹脂は、半導体の高性能化に欠かせない技術であり、レゾナックグループが提供する感光性材料「Photec」などにも応用されています。
イベントでは、小学生を対象に、光硬化樹脂を使ったキーホルダー作成の実験教室が開催されます。各回20名限定で、所要時間は50分です。参加予約は、イベント当日朝8時50分から科学技術館1階の「予約コーナー」にて先着順で行われます。
「夢・化学-21 夏休み子ども化学実験ショー2024」は、公益社団法人日本化学会、公益社団法人化学工学会、公益社団法人新化学技術推進協会、一般社団法人日本化学工業協会の4団体で構成される「夢・化学‐21」委員会が主催するイベントです。1993年から続くこのイベントは、化学の魅力を子どもたちに伝え、化学産業への理解を深めることを目的としています。
レゾナックグループは、次世代育成に向けた活動の一環として、20年以上このイベントに連続出展しています。イベント以外にも、国内各拠点で子ども向けの出前授業や化学実験教室、工場見学を実施しているほか、夏休みの自由研究の参考になる「おうちでできる化学実験」をウェブサイトで公開しています。
化学の楽しさを体験できるこのイベントに、ぜひお子様と参加してみてはいかがでしょうか。