エンジニアとAIの関係
2025-03-25 14:27:01

ITエンジニアの新たな道、生成AI活用状況を反映した転職サービス登場

ファインディ株式会社が運営するIT/Webエンジニアのための転職サービス「Findy」が、新たに企業の「生成AI活用状況」を求人票に反映できる機能を導入した。この新機能により、企業は自社のAIの利用状況を示すことで、求職者はより自分に合った求人を見つけやすくなる。

近年、生成AI技術の急速な進化に伴い、IT/Webエンジニアの中においてもAI活用が次第に普通となってきた。実際、Findyが実施した調査によれば、91.8%のエンジニアが業務で生成AIを利用しているとの結果が出ている。このような背景から、エンジニアは自身の転職時に企業のAI活用環境に注目することが重要になっている。企業側でも、AI技術の進化が採用基準に影響を及ぼしているとの調査結果がある。

今回導入された新機能の主な利点は二つ。この機能を利用する企業は、自社の求人票に「生成AIを活用している状況」を詳細に記載できるようになる。具体的には、「導入しているAIツール」や「AIの活用目的」などを掲載することで、求職者に自社のAI活用の度合いを示すことが可能になる。これにより、エンジニアはAIにどれだけ力を入れている企業かを判断でき、自身のスキルやキャリアパスに合った仕事を見つけやすくなる。

もう一つの利点は、求職者が企業の生成AI活用状況を基に求人を検索できる点だ。これまでは求人票に掲載された情報から求職者が選択していたが、今後は企業が登録したAI活用の有無で求人を絞り込めることになる。このような新しい検索機能により、求職者は自分のスキルを最大限に活かせる企業求人情報を見つけることができる。さらに、将来的には「AI活用目的」や「使用しているツール」といった詳細な情報に基づく絞り込み機能も検討されている。

Findyは、エンジニアと企業のマッチングを効率化すべく、これまでにも様々な工夫を凝らしてきた。登録エンジニア数は12万人を超え、約1,100社が導入している。Findyでは、エンジニアのスキルを可視化する独自のアルゴリズムを活用しているため、エンジニアが適切な求人を見つけやすい環境を提供している。

ファインディ株式会社は、2016年に設立され、挑戦を求めるエンジニアのためのプラットフォームを目指している。データ解析技術を基にしたサービスは、国内外のエンジニア人材不足やデジタル・トランスフォーメーション(DX)における課題解決に多大な寄与を果たしている。最近では、約850社が同社の新たな開発生産性可視化サービス「Findy Team+」を利用している。さらに、全国で累計440回以上開催したイベントは、3万人以上のエンジニアに参加されている。

また、Criteria(ファインディ株式会社)は、企業とエンジニアのマッチングにおいても数々の成果をあげており、今後もエンジニアのキャリア形成に重要な役割を担うと見込まれている。エンジニアにとっては、自身のスキルやキャリアプランを考える上で、生成AIをどのように活用している企業で働くのかがますます重要になってきているのだ。

このように、ファインディ株式会社の新機能はエンジニアと企業の新たなマッチングの形を示すものであり、今後が非常に楽しみである。エンジニア業界における変革と成長に期待したい。


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会社情報

会社名
ファインディ株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号

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