iGPSPORTが新たなライディング体験を提供する新製品を発表
11月5日、サイクリング関連機器のリーディングブランドとして知られるiGPSPORTが、新世代のGPSサイクルコンピューター「BSC100Max」と、そのブランド初の表情テールライト「ET6」、さらには軽量設計のスマートテールライト「TL50」を同時に発表しました。これらの新製品は、初心者から熟練者までの幅広いサイクリストの期待に応え、快適で安全なライディング体験を提供します。
BSC100Max スマートGPSサイクルコンピューター
BSC100Maxは、エントリーおよびカジュアルユーザー向けに設計された最新モデルです。特に注目すべきは、その超薄型設計で、本体の厚さはわずか12.7mm。さらに、3.0インチの半透過・半反射型ディスプレイを採用し、日光の強い日でも視認性抜群です。このコンピューターは、iGPSPORT独自の5衛星測位システムを搭載し、高速で高精度なデータ測位を実現。トンネルなどの障害物を自動で補正し、正確な走行データを保持します。
また、速度、ケイデンス、心拍数、パワーなど多くのセンサーに対応し、さらにスマートライト機能とも連携可能。ユーザーは、ライトのバッテリー残量やモードを本体から直接確認・操作できるため、快適さが増しています。
日没リマインダーで安全なナイトライド
新たに搭載された「日没リマインダー」機能は、日没の30分前に自動でバックライトを点灯・点滅させることで、夜間の安全なライディングをサポート。また、StravaやTrainingPeaksなど主要なプラットフォームともデータを簡単に同期可能です。バッテリーは最大40時間持ち、IPX7の防水性能も備えています。
テストユーザーからは、「全体的な設計が進化しており、特に薄くスタイリッシュなデザインが好印象。扱いやすさと測位精度が高く、とても満足しています」といった評価が寄せられています。
ET6とTL50:新しいコミュニケーションテールライト
次に注目すべきは、ET6表情テールライトです。この製品は、リアルタイムデータによりライトの表情が自動で変わる新しい試みを実現。走行状況を直感的に伝えるために、速度や心拍数に応じてライトが反応します。また、「タップ送信」機能を用いることで仲間と自分の表情を簡単に共有できるなど、楽しさが増しています。
さらに安全機能も充実しており、ナビゲーション機能と連動して自動ウィンカーが点灯するだけでなく、ブレーキをかけた際にブレーキライトが点灯するなど、実用的な機能も満載です。最大30時間の連続点灯が可能で、デザイン性や機能性も併せ持っています。
TL50は、その前モデルから進化した軽量かつシンプルなデザインで、重さはわずか23g。最大26時間のバッテリー持続性を実現し、様々な点灯モードを搭載しているため、使用者のニーズに応じた柔軟な活用が可能です。特に、iGPSPORT製品との連携機能が充実しており、グループライド時などにも便利です。
これら3つの新製品は、iGPSPORTが推進する「スマートハードウェア × ライド環境」の進化を象徴しています。BSC100Maxは特にエントリーユーザーに向けたサイクルコンピューターとして位置づけられ、ET6やTL50はインタラクティブなライディング体験を提供。iGPSPORTは、今後も革新的な製品を通じてサイクリストに新しい体験を提供し続けることでしょう。