豊かな海をいつまでも
2021-12-07 16:50:01
名古屋港水族館特別展「豊かな海をいつまでも」開催のお知らせ
知識と体験が融合した特別展
名古屋港水族館では、魅力的な特別展「豊かな海をいつまでも~旅する水とめぐる海洋ゴミのいま~」が開催されます。期間は2021年12月18日から2022年3月21日までで、Covid-19の影響を考慮しつつも環境問題を考える貴重な機会を提供します。
開催場所と内容
この特別展は名古屋港水族館をメイン会場とし、名古屋港ポートビル展望室、名古屋海洋博物館、南極観測船ふじでも行われます。メイン会場では、環境問題に対する意識を高めるため、特設水槽やパネル展示、さらには最新のデジタルコンテンツ(VR・AR)を活用した展示が盛りだくさんです。
環境への取り組み
特に注目すべきは、南館2階で行われる「めぐる海の水海洋大循環」や、深海ギャラリーで展示される「深海に到達するプラチックゴミ」です。ここでは、目に見えない化学物質やプラスチックゴミの深刻さを学ぶことができます。また、南館3階のエコ・アクアリウムでは、「海洋プラスチックゴミが魚類全てを合わせた質量を超える?」という問いかけがなされ、海と生き物たちの未来に思いを馳せさせてくれます。
特別スタンプラリー
さらに、展示を楽しむだけでなく、特別スタンプラリーも開催されており、絵本のようなストーリー仕立てで楽しみながら学びます。スタンプラリーをクリアした参加者には、再生コットン製の限定トートバッグがもらえるので、親子で楽しむにもぴったりです。参加費は500円(入館料別途)で、現金またはオンライン決済が可能です。
サテライト会場
特別展はメイン会場だけでなく、サテライト会場でのイベントも充実しています。例えば、南極観測船ふじでは、「南極でのごみの処理・持ち帰り」についての展示が行われ、南極観測隊員によるごみ処理の取り組みを紹介。名古屋海洋博物館では、海洋ゴミの発生の仕組みや、その対策についても詳しく解説されます。名古屋港ポートビル展望室では、スナメリの観察が楽しめる特別コーナーも設けられています。
参加記念ノベルティ
水族館でのスタンプラリーをクリアすると、サテライト会場各施設入場時にオリジナルの参加記念ノベルティがもらえる特典もあります。缶バッジは全3種類あり、コレクションにも最適です。
名古屋港水族館での特別展「豊かな海をいつまでも」は、家族で楽しみながら、海洋環境やプラスチックゴミについて学ぶ絶好のチャンスです。ぜひ、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
公益財団法人 名古屋みなと振興財団
- 住所
- 愛知県名古屋市港区港町1-3
- 電話番号
-
052-654-7080