ヤマダHD、Zeroboard導入
2024-07-16 10:36:10

ヤマダホールディングスがGHG排出量可視化ソリューション「Zeroboard」導入!サステナビリティ経営を加速

ヤマダホールディングスが「Zeroboard」導入!サステナビリティ経営を加速



家電量販大手のヤマダホールディングスが、GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を導入しました。同社は、持続可能な社会の実現に向けて、グループ全体での排出量管理と効果的な削減策の実施を目指しており、従来のエクセル管理から脱却し、最新システムの活用にシフトすることで、サステナビリティ経営を加速させます。

「Zeroboard」導入の背景には、グループ全体でのGHG排出量の一括管理と可視化による効果的な削減策の実施があります。また、全国に多店舗展開するヤマダホールディングスは、スマートメーターの電力データを「Zeroboard」に自動連携することで、Scope 2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的な排出)を“作業ゼロ”で算定するオプション機能「Scope 2 AUTO」を900拠点分契約しました。この機能により、算定作業の省力化とデータの正確性向上も期待されています。

さらに、ヤマダホールディングスが会員であり、ゼロボードがアドバイザリーを務める一般社団法人大手家電流通協会との連携も、「Zeroboard」導入を後押しした要因の一つと考えられます。

ヤマダホールディングスは、機能面と操作性に優れ、費用対効果の高い「Zeroboard」を高く評価しており、事業に合わせた柔軟な対応と組織算定支援担当者が配置されるサポート体制も導入の決め手となりました。

「Zeroboard」とは?



「Zeroboard」は、GHG排出量算定から開示、削減までを支援するクラウドベースのソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)を算定・可視化するだけでなく、削減貢献量や水資源などの登録も可能です。また、各種レポートの出力にも対応しており、算定を起点とした課題解決型のGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。

ゼロボードは、「Zeroboard」をベースに、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」など、業界特化型のプロダクトも開発・提供しています。さらに、欧州電池規則対応向けソリューション「Zeroboard for batteries」も展開しており、幅広い企業の脱炭素化を支援しています。

ヤマダホールディングスの「Zeroboard」導入は、家電量販業界におけるサステナビリティ経営の取り組みを加速させる事例として注目されます。今後も、ゼロボードは、同社のグループ全体のGHG排出量の算定と可視化、情報開示を支援していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社ゼロボード
住所
東京都港区三田三丁目5-27住友不動産三田ツインビル西館10階
電話番号

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