北海道のGSIが食品寄付活動を行い子ども支援を強化

株式会社GSIのフードドライブ活動についての報告

ITソリューション事業を行う株式会社GSI（本社：北海道札幌市）が、2024年4月から6月の間に社内でフードドライブ活動を実施しました。これは、ISO14001（環境マネジメントシステム）の年間目標と、社会課題解決に向けたSDGsの取り組みを兼ねたものです。GSIは、全国6か所の事業所から寄付を集め、特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンが運営するひとり親家庭支援のフードバンク「グッドごはん」へ大きな支援を行いました。

フードドライブ活動の背景

日本では、食品ロスが深刻な問題として位置付けられています。一方で、厚生労働省の調査によれば、1/9の子どもが貧困状態にあるとされており、これは社会全体の重要な課題です。食品ロスの解消には、事業場や家庭での食品廃棄の削減が鍵となります。GSIはこの状況に対処するため、フードバンクを通じて困窮するひとり親家庭に食品支援を行い、地球温暖化対策も兼ねることを目指しています。

実施結果と寄付内容

GSIでは、札幌・東京・福岡・大阪・仙台の各事業所で、多くの従業員が賛同し、食品の寄付を行いました。その結果、寄付総数は113個に達しました。主な寄付内容は次の通りです：

- お菓子（チョコレート、クッキー、グミなど）
- インスタント食品（うどん、ラーメン、焼きそばなど）
- レトルト食品（カレー、雑炊、五目ごはんなど）
- 缶詰（あずき缶、鯖缶など）
- 飲料（缶コーヒー、お茶、野菜ジュースなど）

これらの食品は、特にひとり親家庭の子どもたちにとって、必要不可欠な支援となります。

寄付先について

寄付先である「グッドごはん」は、子どもの貧困対策を目的とした法人です。GSIはこの取り組みに賛同し、子どもたちの健やかな成長と教育の機会提供に寄与することを期待しています。この活動により、より多くのホームレス家庭や貧困家庭がサポートを受けることが可能になることを願っています。

今後の展望

GSIは今後も「子ども達の笑顔のために！地球温暖化を防ぐために！」をスローガンに、フードドライブ活動を継続します。2024年9月、12月、2025年3月には再度寄付を行う予定で、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

会社概要

株式会社GSIは、2004年に設立し、ITサービスの分野で様々な事業を展開しています。特に、IoT、AI、RPAなどのDXに関連する技術に力を入れ、クライアントのニーズに柔軟に応える技術企業として成長しています。私たちは、お客様に高付加価値を提供し続けることに取り組んでいます。

このような取り組みを通じて、社会が抱える問題に目を向け、解決へと導く企業であり続けたいと考えています。