WELSA譲受の発表
2025-06-11 12:33:03

メディフォン、インフォコムからクラウド健康管理システムWELSAを譲受

メディフォンが健康管理システムWELSAを譲受



メディフォン株式会社は、2025年7月1日をもってインフォコム株式会社からクラウド健康管理システム「WELSA」を譲受することが決まりました。これにより、同社は企業や医療機関における健康経営支援の新たなステージへと進むことが期待されています。これまでのWELSAのユーザーを迎え入れ、質の高いサービスを提供していくことに感謝の意を示しました。

事業譲受の背景



この事業譲受は、持続的な健康経営を支援するために、システムの進化と改善を図る一環として行われました。インフォコムの健康サービス分野において、執行役員の濱崎洋一郎氏は「この事業が健康経営の重要な社会課題を解決する手助けになることを願っており、メディフォンならば安心してビジョンを託けられる」とコメントしています。これにより、WELSAは引き続き、健康経営に関する重要な役割を担うこととなります。

メディフォンのビジョン



メディフォンの代表取締役CEOである澤田真弓氏は、WELSAを譲受することで法人顧客が「mediment」を利用しやすくなるよう努めることを誓いました。また、顧客からのフィードバックを活かし、今後のプロダクトの改善にも取り組む姿勢を示しています。これは、「すべての多様な人々が自分の意思で長くいきいきと活躍できる社会」という同社のビジョンの実現に向けた一歩です。

スムーズな移行の約束



事業譲受後もサービス内容の大幅な変更はなく、質の高いプロダクトとサービスが提供され続けることが明言されています。メディフォンは既存のWELSAユーザーに対して、安心してサービスを使っていただけるよう、今後とも高い技術力をもって対応していく方針です。

クラウド健康管理システム「mediment」について



WELSAとともに、メディフォンが提供する「mediment」は、健康経営や従業員の健康診断、ストレスチェック業務を支援するサービスです。このプラットフォームを利用することで、人事労務担当者は健康診断やストレスチェックの実施と結果の管理、産業医面談の調整、そして報告書の作成といった業務を効率的に行うことが可能となります。特に、煩雑とされる業務の合理化が進むことで、従業員の健康管理が一層重視されています。

さらに、健診やストレスチェックの結果を可視化し、高度なクロス分析を実現することで、健康経営が推進されます。加えて、多言語に対応した従業員画面やオンライン産業医面談の医療通訳サービスも提供されており、外国人従業員のニーズにも応えられます。これは、ダイバーシティ経営にも寄与しています。

今後の展望



メディフォンは、今後も更なるサービスの向上を目指し、顧客のニーズに応えていく意気込みを示しています。健康経営が企業や団体にとって必要不可欠な要素となる中、メディフォンの取り組みが社会全体に及ぼす影響は大きいと言えるでしょう。現在のヘルスケア市場において、メディフォンの役割と重要性はますます高まっていくと期待されています。

企業情報



メディフォン株式会社は、東京都港区に本社を置き、医療通訳サービスや健康管理SaaS事業を展開しています。企業理念は「多様な人々が支え合い、共に成長することで、新しい社会システムの構築に貢献する」です。今後も医療業界における革新を推進し、利用者にとって価値のあるサービスを継続的に提供していく姿勢を崩しません。

詳しい情報は、メディフォン公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
メディフォン株式会社
住所
東京都港区赤坂6-14-2赤坂倉橋ビル
電話番号

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