新川高校にビリヤード部が誕生
2026年4月、富山県魚津市の新川高等学校において、中部地方初の公認ビリヤード部が立ち上がることが発表されました。このプロジェクトは、富山県ビリヤード協会のイニシアティブにより進められています。2月26日には報道関係者を対象にした連携説明会が行われ、出席者たちが新たな取り組みの内容を共有しました。
ビリヤード部の目的と教育的価値
新川高校のビリヤード部設立の背景には、ビリヤードが単なる娯楽ではなく、教育的意義のあるスポーツであるとの認識があります。このスポーツは「静のスポーツ」として注目され、競技を通じて高度な集中力や論理的思考力、戦略構築能力、メンタルコントロールが養われます。これらは学業にも好影響を与える要素であり、教育現場との相性が良いため、ビリヤードを学校のカリキュラムに取り入れる意義が高いとされています。
新川高校のビリヤード部では、専門の指導員による体系的な教育やルール、マナー、安全管理に関する教育が実施されます。また、初心者から段階的に成長できる育成プログラムを導入し、選手としての競技力向上に留まらず、豊かな人間性の育成にも力を入れる方針です。
地方から全国へビリヤードの普及を目指す
新川高校は、このビリヤード部の「モデル校第一号」としての役割を担います。今後、富山県ビリヤード協会は全国の各県協会と協力し、中学・高校への段階的導入を推進する計画です。まずは富山県内の教育機関からモデル校の募集を行い、市場におけるビリヤードの地位を高めていく狙いがあります。
期待されるビリヤードの未来
富山県ビリヤード協会の谷崎文保理事長は、「高校にビリヤード部? と思う方も多いかもしれませんが、ビリヤードは2030年のドーハ・アジア大会正式種目化が期待される競技です。世界中ではプロスポーツとして盛り上がり、優勝賞金が1億円を超える大会もあります。日本国内では、ジュニア世代が体系的に学べる環境は少ないため、新川高校のビリヤード部はその課題に立ち向かう第一歩になります。」と語っています。
学校で選べるスポーツとしてのビリヤードの地位を確立するため、この挑戦が地方から全国へ広がっていく可能性に期待がかかります。
連携を通じたさらなる発展を
ビリヤード部の設立にあたり、富山県ビリヤード協会は行政機関、教育関係者、企業パートナーとの広範な連携を求めています。参加することによって、このプロジェクトに貢献できる機会が広がるでしょう。
お問い合わせ
仮にこの取り組みに賛同していただける場合は、下記の連絡先までお問い合わせください。
住所: 富山県砺波市東保383番地2(株式会社ジャストドゥイット内)
電話: 0763-37-1377
メール:
[email protected]
地域から全国へと広がるこの新たな試みは、今後のビリヤードの発展に貢献することが期待されます。ビリヤード部を通じて、次世代の選手たちが育っていくことを願います。