西鉄電車アイスグリーンの50年
西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)のアイスグリーン色の電車が、2025年にデビュー50周年を迎えます。この特別な年を祝うために、西鉄は「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」を展開します。この企画の一環として、デザイン会社MEIALUAが周年ロゴとアートディレクションを手掛け、またムーンスターとのコラボレーションにより特別なスニーカーパッケージのデザインも担当しました。
アイスグリーンの魅力
アイスグリーンは、1975年にデビューした5000形車両の象徴的なカラーです。美しい緑色の車体にボンレッドの帯が施されたこの電車は、沿線の風景の一部として、多くの人に親しまれてきました。そのため、今回の50周年企画は地域社会におけるアイスグリーンの重要性を再認識する良い機会です。
MEIALUAによるデザイン理念
MEIALUAのデザイナー、鍋倉誠治氏は、「街の色」としてのアイスグリーンの存在意義を強調しています。デザインに込められた意図は、単なる色の再現にとどまらず、世代を超えた人々をつなぐ「連帯感」を映し出しています。これによって、アイスグリーンという色が今後も街の風景の中で生き続けることを願っています。
デザインと展開
メインとなるデザインは、「日常×祝祭」をテーマにしており、日常の通勤・通学風景に寄り添うことで、アイスグリーンの色味を活かしています。また、デジタルバナーやポスター、駅のサイネージなど、さまざまな形で展開できるモジュール型のデザインが採用されています。
具体的な展開計画
今回の50周年を記念する企画には、以下のような展開が予定されています:
- - 周年ロゴとキービジュアル:車両内のポスターやSNSに使用される素材など
- - 記念グッズ:特別コラボのスニーカー、ムーンスターとの共同製品(予約販売や一般発売についての詳細は後日発表予定)
- - フォトフレーム:スニーカーパッケージから切り取り、組み立てて使えるデザインのフォトフレームも展開予定
楽しむべき企画
さらには、西鉄が主催する「にしてつ電車まつり」などの関連イベントも行われ、その中でアイスグリーンの魅力を体感し、地域の人々と一緒にお祝いする機会も設けられます。詳細は西鉄の公式ウェブサイトで確認できますので、お見逃しなく。
この50周年企画は、ただの周年記念ではなく、地域の人々をつなぐ素晴らしい機会となることでしょう。西鉄電車アイスグリーンが描く未来の風景を、ぜひ皆さんも一緒に楽しんでみてください。
今後も新しい情報が続々と発表される予定なので、随時チェックしてみてください。