ジーニーが新たなリッチメディア広告サービスを開始
株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭)は、広告収益を最大化するためのアドプラットフォーム「GENIEE SSP(Supply Side Platform)」において、新たに「GENIEE SSP for Rich Media Ads」サービスの提供を開始しました。このサービスにより、広告主はジーニーが提供するさまざまなメディアにリッチメディア広告を効果的に配信することが可能になります。
リッチメディア広告の特徴
リッチメディア広告は、テキストや静止画に加え、動画やアニメーションを活用した動的な広告形式です。このような広告は、ユーザーが操作することで反応するなど、視覚的にも訴える力が強く、インパクトを提供します。この新サービスは、広告主のブランド認知度や訴求力の向上に貢献することでしょう。
新サービスの詳細
「GENIEE SSP for Rich Media Ads」は、次のような特徴を持っています:
- - クリエイティブ制作支援:動画や音声、アニメーションを使ったリッチクリエイティブの企画や制作をサポートします。顧客のニーズに合わせた魅力的な広告クリエイティブが実現します。
- - メディアプランニング:広告主の目的やターゲットに基づき、最適なメディアの選定及び配信戦略を立案します。より効率的な広告運用を実現します。
- - オークションパッケージの作成:リアルタイム入札システムに最適化されたパッケージ設計により、広告効果の最大化を図ります。
このサービスを通じて、広告主はGENIEE SSPの広範なメディア群へリッチメディア広告を配信できるため、パフォーマンスを最大限に引き上げることが期待されます。また、プライベートマーケットプレイス(PMP)での配信も可能で、これによりブランドセーフティの確保がなされることもポイントです。
パブリッシャーへの影響
一方、パブリッシャーはジーニーのプラットフォームを利用することで、リッチメディア広告の配信が可能になり、メディアの収益化をさらに強化することができます。
ジーニーは、将来的には企業が直接収集した顧客データを活用したカスタムパッケージへの対応も視野に入れているとのことです。
市場背景と目的
デジタル広告の需要が高まる中、広告主によるブランド広告への移行が進んでいます。そして、プライベートマーケットプレイスによる広告配信が拡大しており、これに伴って透明性を確保するための仕組みも整えられてきました。
このような市場動向を受け、ジーニーは「GENIEE SSP for Rich Media Ads」の提供を開始しました。クリエイティブ制作からメディア戦略まで、ワンストップでサポートする体制を強化し、国内のPMP取引を加速させることが目指されています。
広告収益最大化を実現するGENIEE SSP
ジーニーの「GENIEE SSP」は、インターネットメディア向けに設計された広告収益を最大化するプラットフォームです。純広告や、リアルタイムビッディング(RTB)による入札を通じて、多くの広告主から高い収益を得ることが可能です。また、豊富な広告フォーマットと独自の配信ロジックを駆使し、メディアの広告運用を全面的にサポートします。
公式サイトにはサービス内容の詳細が記載されているので、興味のある方はぜひご覧ください。公式URL:
ジーニー公式サイト。
会社概要
- - 社名:株式会社ジーニー
- - 代表取締役社長:工藤 智昭
- - 本社所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
- - 設立:2010年4月
- - 資本金:100百万円(連結、2025年3月末現在)
- - 従業員数:877名(連結、2025年3月末現在)
- - 海外拠点:米国、インド、シンガポール、ベトナム、インドネシア、UAE
- - 事業内容:広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、デジタルPR事業
- - 公式URL:ジーニー公式サイト