ハッタツソン2020
2020-11-19 11:00:08

発達障害当事者と共創する「ハッタツソン2020 Online」は多様な働き方を考える場

ハッタツソン2020 Onlineの概要



2020年12月に開催される「ハッタツソン2020 Online」。今回は「個の強みを活かす働き方」をテーマに、発達障害の当事者と非当事者が共にアイデアを出し合うプログラムです。コロナ禍の影響で、多くの人々がリモートワークや新しい働き方を模索しています。そして、この変化はとても多様で、特に発達障害を持つ方々にとっては、働きやすい環境を求める声が高まっています。

プログラムの詳細


このオンラインイベントは、ZOOMやスラックを利用して実施されます。開催日は以下の通りです。

  • - 12月5日(土) 10:00~17:00(午前はゲスト講師による講演、午後はチーム開発)
  • - 12月6日(日) 10:00~17:00(チームの裁量で開発)
  • - 12月7日(月) 19:00~21:00(最終プレゼンテーションと審査)

最終日のプレゼンテーションは、人数制限なしで一般公開され、誰でも視聴することができます。

ゲスト講師


プログラムには、名だたるゲスト講師が参加します。たとえば、株式会社職業能力研究所の所長である大久保幸夫氏は、「個の強みを活かす働き方」に関する講義を行い、発達障害当事者を視野に入れた労働環境のあり方を示します。また、兵庫教育大学の小川修史氏は「当事者と共に創る合理的配慮」について語ります。

審査員


最終プレゼンテーションでは、兵庫教育大学の准教授小川修史氏、日本マイクロソフトの大島友子氏、株式会社talikiの中村多加氏、NPO法人支援機器普及協会理事長の高松崇氏らが審査を行います。

昨年の成果


昨年実施された第1回ハッタツソンでは、3つのチームが参加し、そのうち2つは今も活動を続けています。一つのチームはクラウドファンディングで目標金額100万円を達成し、製品化に向けて進んでいます。それが「CONDUCTOR」であり、発達障害者が働きやすい職場環境を作るためのアプリケーションです。もう一つの「DISCOVERY」は、日常的な困難を共に解決することを目的にしたサービスを提供しています。

クラウドファンディング


ハッタツソン2020では、運営費用を集めるためのクラウドファンディングも実施しています。2020年12月4日まで「【個の強みを活かす働き方】を発達障害当事者×非当事者で共創するイベントの開催」と題し、資金の募集を行っています。関心がある方は、こちらのリンクからぜひご参加ください。

スポンサーの募集


本イベントでは、スポンサーや協力企業を募集中です。興味のある企業や団体は、ぜひハッタツソン運営事務局までお問い合わせを。

まとめ


「ハッタツソン2020 Online」は、発達障害当事者が自らの視点を発信し、より良い労働環境や社会を形成するための取り組みです。多様な参加者たちのアイデアが実現し、すべての人が快適に働ける社会を目指しましょう。

会社情報

会社名
合同会社Ledesone
住所
八坂町13-11NEFNE 401
電話番号

関連リンク

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