多世代交流イベント
2025-06-04 10:25:21

学生と高齢者がつながる多世代交流イベントを開催!

学生と高齢者のふれあいを育む "コミュニティ・カフェ"



5月21日、水曜日。東京都小平市の白梅学園大学で特別なイベントが開催され、地域の高齢者と学生が一緒に楽しいひとときを過ごしました。このイベントは、白梅学園大学の心理支援専門学部が主催する「コミュニティ・カフェ」です。参加したのは、学生たちが準備したレクリエーションを通じて、認知症を抱える方々や地域都市の高齢者たちとのふれあいを楽しみました。

多世代交流の場づくり



白梅学園大学では、世代を越えた交流を促進する目的で、2年生を中心に「コミュニティ・カフェ」を定期的に開催しています。この取り組みは2010年から続いており、学生たちに地域貢献や人間関係の構築能力を実践的に磨いてもらうためのものです。2~3か月ごとに地域のお年寄りを招き、交流の場を設けています。今回の「コミュニティ・カフェ」では、地域の認知症対応型共同生活介護施設「愛の家グループホーム小平上水南」の利用者が参加しました。

イベントでは、紙コップレースや風船入れ、こいのぼりの名札作り、脳トレカップ並べなどのアクティビティが行われました。学生たちとともに遊びながら、利用者同士が自然とコミュニケーションを取る場が生まれ、笑顔があふれるひとときとなりました。

学食での特別ランチ



活動の後は、白梅学園大学の学食で学生と高齢者が共にランチを楽しむもう一つの魅力が待っていました。普段訪れることのない大学の食堂で、学生たちとともに食事をしながら会話を交わすことで、利用者の方々は心が活気づき、笑顔にあふれていました。このような有意義な交流は、参加者たちの心にも大きな感動を与えます。

学生たちの感想



参加した学生は「このような形で地域の高齢者と直接交流するのはとても貴重な経験です。実際にお話しすることで、授業では得られない学びがありました」と感想を述べました。さらに、他の学生も「介護福祉士や社会福祉士として、高齢者に関わる仕事をすることが夢です。実際にこうした交流を通じて、将来にどのように役立つかイメージできました」と、前向きな意気込みを語りました。

教員からの視点



今回の企画を指導した教員も「学生たちは、さまざまな世代の参加者が楽しめるよう計画し、意欲的に活動しています。失敗もありましたが、参加者のおかげで成長させてもらっています」とコメントし、アクティビティが持つ重要性を強調しました。

このように、白梅学園大学の「コミュニティ・カフェ」は、学生たちと地域の高齢者との新たなつながりを生み出す素晴らしい取り組みとなっています。今後も地域と連携しながら多世代交流を推進し、互いに学び合う場を増やしていくことが期待されます。

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白梅学園大学について




愛の家グループホーム小平上水南




メディカル・ケア・サービス株式会社



白梅学園大学と愛の家グループホームが協力し、新しい形の世代間交流の場を創り出しています。今後の取り組みにも注目です!


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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