近畿大学の公開講座「BOST Science Café」開催続報
近畿大学生物理工学部は、2026年9月19日(土曜日)に和歌山城ホールにて「BOST Science Café」と題した公開講座を開催します。このイベントは、和歌山県教育委員会と和歌山市教育委員会の後援を受けて行われ、一般の方々を対象にしたプログラムです。
講演内容
今回の講座は2つのテーマで構成され、参加者は植物の持つ化学的な側面や、最新のヘルスケア技術について学ぶことができる貴重な機会です。
プログラム①:「植物二次代謝産物って何?~植物の作り出す化学物質とその応用~」
講師:生物理工学部生物工学科教授・梶山慎一郎
この講演では、植物が光エネルギーを利用して生成する多様な化学物質について解説されます。著者が「植物は化学物質の薬品工場」と表現するように、これらの化学物質は医薬品や健康食品に応用されるほか、燃料や生命の仕組み理解にも寄与します。植物の二次代謝産物が持つ機能やその活用方法に関し、参加者の皆さんに豊富な知識を提供します。
プログラム②:「新しいヘルスケアを提供できる『身に着けられる生体モニタ』の開発」
講師:生物理工学部医用工学科教授・西川博昭
続いて、安定した健康状態を維持するための生体情報測定についてのセッションです。スマートウォッチなどを利用した現代のヘルスケアシステムについての最新情報が紹介され、普及が進む生体モニタの技術とも合わせて、今後の新しい商品開発に向けたアイデアが展開されます。特に、従来の方法では測定できない新たな生体情報の取得にチャレンジする技術について解説されます。
開催概要
- - 日時:2026年9月19日(土曜日) 13:00~16:00(受付12:30開始)
- - 場所:和歌山城ホール(大会議室)
- - 対象:一般の方(要事前申込、対面参加定員180人、先着順、入場無料)
- - 申込方法:ウェブサイトで事前申し込み
申し込みはこちら!
対面参加の場合、定員に空きがあれば当日受付可能。オンライン参加者には参加用のURLが送信されます。
近畿大学生物理工学部の取り組み
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「環境」「福祉」に関する多様なテーマを持ち、学問の枠を超えた教育と研究を実施しています。1999年から一般向けに公開講座を行っており、これまでに34,000人以上の方々が参加しました。このような活動を通じて、広く科学に対する関心を呼びかけることを目指しています。
講師プロフィール
梶山慎一郎
- - 専門分野:生物有機化学
- - 研究テーマ:植物の化学物質を活用した健康や環境改善に関する研究。
西川博昭
- - 専門分野:材料化学
- - 研究テーマ:生体セラミックスの生体親和性やバイオセンサの開発。
プログラムに興味のある方々は、是非参加申し込みを行ってみてください。最新の科学情報を直接学べるチャンスです。