新たな和菓子として注目の「芳一ちぎりマシュ饅頭」
2025年秋に放送が開始される連続テレビ小説『ばけばけ』に基づいて、島根県松江市が誇る新商品「芳一ちぎりマシュ饅頭」が発表されました。これは、怪談「耳なし芳一」をテーマにした和風マシュマロ菓子で、創造性と楽しさが詰まった逸品です。
見た目にもこだわったデザイン
この新商品は、人気作家えちがわのりゆき氏がイラストを手掛けており、松江市のPRキャラクター「おまっちぇ」も登場しています。パッケージには温かみがあり、購買意欲をそそる要素が満載です。箱の小窓からは芳一が顔を覗かせ、箱を開けるときの楽しさが一層引き立ちます。また側面には物語や食べ方が描かれており、まるでストーリーを手元に感じられるようなデザインになっています。
お菓子の中身とその楽しみ方
「芳一ちぎりマシュ饅頭」は、チョコ餡が入った和風マシュマロで、一個入りで743円(税込)という手頃な価格で提供されます。先行販売は2025年10月4日の「松江水燈路」から開始され、その後松江市内の観光施設やお土産店で販売される予定です。お菓子には同柄のダイカットシールも付属しており、コレクションする楽しみも与えてくれます。
おまじないと願掛け
この商品には“うっかり防止”のおまじないという独自のコンセプトが込められています。購入した方はマシュ饅頭の耳をちぎる動作を実行することで、日常の小さな失敗を防ぐ願いを込めることができるのです。まさに「うっかりバイバイ!」というメッセージが込められたこの試みは、ただのお菓子を越えた体験を提供します。
さらに、表情バリエーションは3種類用意されており、自分の好みに応じて選ぶことができるのも嬉しいところです。
関連情報と今後の展開
開発にはONI-factoryと企画ユニットヘイソン・ニャーが関わっており、島根県の魅力を伝える一環でもあります。これからも松江の観光施設を中心に販売を行い、SNSでも情報を配信していく予定です。
この「芳一ちぎりマシュ饅頭」は、スイーツとしてだけでなく、地域文化を体験できる貴重な商品であり、楽しみながら新たな願掛けをする機会を提供してくれることでしょう。ぜひ、楽しみにしていてください!