日本の脱炭素社会の構築に向けて、経済と環境の関係を深く探るフォーラムが開催されることが注目されています。このフォーラムは、内閣府の経済社会総合研究所が主催し、様々な専門家が集まり、経済活動の環境影響について議論を行います。
開催概要
本フォーラムでは、OECDが提案する「グリーン成長」と呼ばれる新たな経済指標の紹介を通じて、環境と経済の相互作用に焦点を当てます。日時は令和6年10月17日(木)の午後4時から5時30分までで、Zoomウェビナー形式で行われます。参加者は、開始10分前から接続することが可能で、事前に配布される招待URLを使用して参加します。
イベントプログラム
フォーラムは、専門家によるプレゼンテーションとパネルディスカッションで構成されます。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 1600-1705: パネリストからのプレゼンテーション
- - 1705-1725: パネルディスカッション
- - 1725-1730: 質疑応答
登壇するパネリストには、OECD環境エコノミストのMiguel Cárdenas Rodríguez氏をはじめ、神戸大学の佐藤真行教授、農林水産政策研究所の林岳氏、早稲田大学の鷲津明由教授が含まれます。コーディネーターは、内閣府経済社会総合研究所の菱山大氏です。
参加方法
このフォーラムに参加希望の方は、専用の応募フォームから申し込む必要があります。申し込みは先着順で、締切は令和6年10月16日(水)の午前10時となっています。興味のある方は早めに登録を行ってください。
次回フォーラムの情報
さらに、次週には「社会保障の長期見通し」をテーマにしたフォーラムも予定されています。このフォーラムでは、2060年に向けた経済・社会保障についての内閣府の最新の推計をもとに、議論が行われます。こちらも同様にZoomでの開催で、10月24日(木)の午後4時からの予定です。参加希望者は、こちらも早めに申し込むことをお勧めします。
お問い合わせ
最後に、フォーラムに関する問い合わせは、内閣府経済社会総合研究所総務部までお願いします。代表番号は03-5253-2111です。あなたもこの重要なテーマについての議論に参加してみませんか?