安全運転を支える新機能
2025-01-08 09:23:28

新時代の安全運転を支えるアルコール検知器と運転情報管理の連携

アルコール検知器と運転情報管理サービスの連携



株式会社デンソーソリューションが手掛ける「Business Support System for ALC」(以下、BSSforALC)は、2023年12月から一般事業者向けに義務化されることに対応し、今秋新機能が追加されることが発表されました。この新機能は、法人向けの運転情報提供サービス「yuriCargo」との連携を実現し、危険運転に関する情報をクラウド上で一元管理できるようになります。これにより、法人の運営と安全運転指導がさらに効率化されることが期待されています。

BSSforALCの概要


BSSforALCは、アルコール検知器を利用した酒気帯び確認に特化したシステムで、すでに3,500社以上に導入され、累計で40,000台以上のアルコール検知器が販売されています。このシステムを利用することで、企業はアルコール測定の義務化に対応するのみならず、従来のバラバラな管理方法を一元化し、車両運行管理者の業務負荷軽減にも寄与してきました。

yuriCargoとの連携機能


新たに追加されるyuriCargo連携機能は、スマートフォン内蔵のGPSや加速度センサーを利用し、ドライバーの運転データを収集・分析します。この機能により、急アクセル、急ブレーキ、速度超過を判定し、運転後には運転をスコアリングします。このプロセスがドライバーの安全運転意識を高め、事故防止に繋がります。

yuriCargoとの連携により、運転データが一元化され、運転傾向の把握が容易になり、安全運転指導の効率化が図れるようになります。これまで別々に管理されていた運転データがひと目で分かることで、必要な指導が迅速に行えるようになるのです。

BSSforALCの全体機能


BSSforALCのもう一つの大きな特長は、測定されたアルコールデータが自動的にクラウドに集約され、13か月間保存される仕組みです。これに加えて、社員や車両の台帳、および車両関連の情報を一元管理できる機能も備わっています。これにより、測定結果の確認や適切な勤務管理が可能になります。また、年に一度必要なセンサーの交換も、専用のサポートデスクを通じて自動で行われるため、運用の手間が大幅に軽減されます。

利用者へのメッセージ


BSSforALCは、アルコール測定義務化への対応から車両や安全管理まで、多様なプランを提供しており、最適な運用をお手伝いします。現在の運用にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。個別相談会も実施しており、無償で使い方をご提案させて頂いております。

詳しい情報は、こちらの公式サイトをご覧ください。安心して安全運転を行える環境づくりを共に目指していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社デンソーソリューション
住所
東京都渋谷区松濤2-15-13
電話番号
03-6367-9666

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