川崎市の量子ネイティブ人材育成プログラム
川崎市が主催する「Kawasaki Quantum Summer Camp 2026」が、全国の高校生を対象にした量子体験プログラムの参加者を募集します。このプログラムは、量子分野の人材育成を目的としており、川崎市が全国に先駆けて量子ネイティブ人材を輩出するための一環として実施されます。
概要
本プログラムは、川崎市、東京大学、日本アイ・ビー・エム(IBM)の3者による共催で行われ、量子コンピューティング技術の普及を目指しています。参加者は、量子技術に興味を持ち、未来の可能性を広げるための4日間を過ごすことができます。プログラムの詳細は次の通りです。
3つのポイント
1. 最先端の量子研究に触れる
参加者は、IBM Quantum System Oneの実機を見学する機会があり、教科書では学べない最新の量子技術に触れられます。量子の基本を基に、実際の研究にどのように繋がるのか、その面白さを体験してみてください。
2. Qiskitを使った量子プログラミング
IBMの量子プログラミング環境であるQiskitを利用し、実際の量子コンピューターを駆使して量子回路の仕組みを学びます。段階を追って手を動かしながらプログラミングを体験できるほか、分からないことがあれば即座にチューターに質問できる体制が整っています。
3. 仲間とともに未来を考える
プログラムの中では、同じ興味を持つ仲間とグループワークを通じて、量子技術がもたらす未来のアイデアを考えます。アイデアを発表することで、将来の進路やキャリアについての選択肢を洗い出す機会にもなります。
プログラムスケジュール
全4日間のプログラムでは、量子コンピューターの基礎を学びつつ、自分たちの考える未来を形にして発表する活動が行われます。以下は各日の内容です。
Day 1: 量子コンピューターの基礎
- - 日時: 2026年8月1日
- - 内容: 量子の基本概念と量子ゲート技術を学ぶ。東京大学の学生によるキャリアトークも予定。
Day 2: 量子ハードウェアとプログラミング
- - 日時: 2026年8月2日
- - 内容: IBM Quantum System Oneの実機見学および量子ハードウェア基礎、Qiskitプログラミング体験。
Day 3: 量子アプリケーションとグループワーク
- - 日時: 2026年8月3日
- - 内容: 量子機械学習や量子化学の応用を学び、グループでアイデアをまとめます。
Day 4: 成果発表会
- - 日時: 2026年8月4日
- - 内容: チームでアイデアを発表し、4日間の学びを自分の言葉で伝えます。
開催概要
- - 対象: 高校在学中の方(2008年4月2日~2011年4月1日生まれ)
- - 定員: 30名(抽選、川崎市在住・在学者優先)
- - 参加費: 無料
- - 持ち物: ノートPC(基本操作可能)、筆記用具
- - 開催場所: かわさき新産業創造センター AIRBIC
参加申し込み
- - 締切: 2026年7月10日
- - 通知: 参加者決定通知は7月中旬予定。
詳細情報や申し込みは
こちらから。興味のある高校生の皆さん、ぜひこの機会に量子技術を学び、未来を切り開く一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。