7月17日は、理学療法士の日です。公益社団法人日本理学療法士協会は、この日にちなんで、2024年7月14日(日)を中心に全国一斉イベントを開催します。
理学療法の日が制定されたのは、1966年に理学療法士法が公布され、翌年に第1回理学療法士国家試験が実施されたことによります。この試験に合格した110名の理学療法士によって、同年7月17日に日本理学療法士協会が結成されたのです。
今年のイベントでは、全国各地で理学療法士の専門性を活かしたイベントが開催されます。体力測定や理学療法の体験会、健康に関する公開講座、高齢者を対象としたイベントなど、内容は多岐にわたります。各都道府県理学療法士会が協力し、地域の皆さまに貢献するイベントを企画しています。
イベント情報は、日本理学療法士協会のホームページ「理学療法の日」特設サイトに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
また、7月17日には、第12回「笑顔をあきらめない。」写真コンテストの受賞作品が発表されます。このコンテストは、日本理学療法士協会のキャッチフレーズ「笑顔をあきらめない。」をテーマに、理学療法を通して笑顔や希望を感じられる瞬間を写真で表現するものです。
今回は107点の応募があり、最優秀賞、優秀賞、佳作が決定しました。受賞作品は、7月17日に特設サイトで公開されます。思わず笑顔になるような、前向きな気持ちになれる作品と出会えること間違いなしです。ぜひ、写真コンテストのページもご覧ください。
理学療法士の日は、理学療法について理解を深め、その重要性を認識する日です。全国各地で行われるイベントを通して、理学療法に触れ、健康な生活について考えてみてはいかがでしょうか。