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ビエラ小倉が新たな魅力でリニューアル

2021年6月30日、福岡県北九州市の新幹線小倉駅高架下に位置する商業施設「ビエラ小倉」がリニューアルオープンしました。この施設は、2000年に「小倉ひまわり通り」として開業し、その後も名称を変えながら約20年にわたり地域住民に親しまれてきました。本記事では、ビエラ小倉の魅力や施設の概要、新たなテナントなどをご紹介します。

新たなスタートを切ったビエラ小倉

ビエラ小倉は、JR西日本不動産開発が手掛ける商業施設で、九州エリアにおける「ビエラ」ブランドの第一号店という位置づけです。「ビエラ」という名称は、スペイン語の「vida（暮らし）」と「tierra（大地）」を組み合わせた造語で、暮らしや日常生活の利便性を大切にするというコンセプトが込められています。

充実したテナントラインナップ

リニューアルされたビエラ小倉の3階にはカフェや物販ゾーンとして16店舗がオープンします。この中には地域初出店のベーカリーやカフェをはじめ、テイクアウトが楽しめる惣菜店も多彩に揃っています。具体的には、人気の「シナボン」や「おにぎり処 かば田」、さらに便利な「セブン-イレブンハートイン」など、駅利用者にとって嬉しい店舗が目白押しです。

このほか、調剤薬局を併設したドラッグストアやお土産店も入居しており、観光客から地域住民まで、様々なニーズに応えられるラインナップとなっています。特に、観光客にとっては小倉名物の購入や、地元の特産品探しにも最適です。

利便性と魅力を兼ね備えた施設デザイン

ビエラ小倉のデザインには、北九州市の「ものづくりの街」としての歴史が息づいています。木材を多用した温かみのある空間作りがされており、訪れる人々がリラックスできるような雰囲気を醸し出しています。また、動線も考慮されており、駅からのアクセスが非常にスムーズです。

リニューアルの意義

「Drop by Hangout - 都市の中のみんなのサードプレイス -」というリニューアルコンセプトのもと、ビエラ小倉は駅利用者にとっての「サードプレイス」となることを目指しています。待ち時間やちょっとした休憩にぴったりな空間を提供し、訪れる人々のお気に入りの場所になることが期待されています。

開業日と今後の予定

ビエラ小倉は、6月30日にオープンしましたが、全館開業は7月末が予定されています。2階には飲食ゾーンが新たに設けられ、さらなる楽しみが広がることでしょう。また、オープン当日には記念式典も行われる予定で、地域コミュニティとのつながりも重要視されています。

皆さんもぜひ、新幹線小倉駅に生まれ変わったビエラ小倉へお立ち寄りください。快適で便利な施設として、地域の皆様に愛される場所を目指していきます。

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