国際物流総合展2024に出展するソフトバンクロボティクス
ソフトバンクロボティクス株式会社は、2024年9月10日から13日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」に出展します。当社のブースでは、最新の自動化ソリューションを展示し、来場者に物流業界の未来を示す機会を提供します。特に、高密度自動倉庫システム「AutoStore」や各種自動化機器が注目を集めることでしょう。さらに、11日にはプレゼンテーションセミナーも行い、エキスパートによる知見を共有します。
自動化の必要性
物流業界は現在、深刻な人手不足に直面しています。これに伴い、自動化や省人化を進める取り組みが急務とされています。ソフトバンクロボティクスは、ノルウェー発の高密度倉庫システム「AutoStore」やフランスの自動フォークリフト「Balyo」など、多国籍な企業と連携し、物流センター全体の最適化を図ることを目指しています。このように、大局的な視点で物流プロセスを見直す手法は、業界内に新たな風を吹き込むことが期待されています。
展示会で紹介する革新的なソリューション
国際物流総合展での注目ポイントはいくつかあります。まず、HealthTradeの取り扱う
AutoStoreは、54カ国で導入されており、保管能力は従来の設備の最大4倍。倉庫のスペースを最大限に利用できる柔軟な設計が特徴です。
次に、
BalyoはISO3691-4規格に準拠しており、安全性と性能が両立した自動フォークリフトです。自動車や半導体業界でも多く使用されています。
また、
Berkshire Greyのピッキングロボットは、多種多様な形状の製品に対応可能で、傷つけることなくピッキングを実現しています。
さらに、入出荷検品に特化した
RFIDトンネル式ゲートは、作業効率を飛躍的に高め、梱包状態でRFIDタグを一括読み取りできるため、作業時間が従来の約20分の1に短縮されるという実績があります。
自動化のさらなる可能性
他にも、
Cognexによる固定式コードリーダーは、高度なアルゴリズムを使用し、商品の追跡に必要なスピードと精度を実現。また、
Ranpakの自動封函機は、二酸化炭素排出量の低減にも寄与し、環境配慮型の技術が味方しています。
最後に、
XYZ Roboticsのパレタイジングロボットは、様々なサイズの荷物に対応し、処理能力も600サイクル/時間を誇ります。99.99%の精度で運用でき、その柔軟性から多様な業界で活用されています。
参加方法とセミナー情報
参加は事前登録が必要ですので、ぜひ
こちらのリンクから登録してお越しください。セミナーは、物流現場の課題解決に向けたヒントを短時間で提供します。
プレゼンテーションセミナーの詳細
- - セミナータイトル: ソフトバンクロボティクス物流センター自動化最先端技術×補助金活用×物流診断
- - 日時: 9月11日(水)11:00〜11:30
- - 場所: セミナーB会場
この機会に、最新の物流自動化技術を体感し、業界の動向を把握することで、今後のビジネス展開に役立ててください。特に物流業界関係者にとっては、貴重な情報源となることでしょう。
会社概要
ソフトバンクロボティクスは、2014年の人型ロボット「Pepper」の発表以来、多様なロボット導入ソリューションを提供し続けています。現在、21の拠点を持つ同社は、ロボットと人が共生する社会の構築を目指して、今後も革新を続けていきます。