バイエル、新たに直播水稲向けの防除処方を導入
2026年2月18日、東京を本拠地とするバイエル クロップサイエンス株式会社は、雑草防除に特化したウェブアプリ「my防除®」に新機能を追加したと発表しました。この新機能は、直播水稲(湛水・乾田)栽培に対応したテーラーメイド処方を提供するものです。バイエルは、農家のニーズに応じた農薬利用の最適化を目指しており、特に近年注目されている水稲直播栽培に革新をもたらす狙いがあります。
直播水稲に対応した防除アプリの機能
「my防除®」では、各農家が取り組む直播水稲栽培において発生する雑草の防除がより簡単に行えるように、適切な薬剤やその使用量、必要な散布タイミングを提案します。これにより、農作物の成長を支援し、除草剤の使用量を効率的に管理することが可能となります。
また、営農支援アプリ「アグリノート」との新しい連携機能により、「my防除®」での防除処方作成時に、圃場マップを参照できるようになりました。この機能を使うことで、農家は自分の作業エリアを簡単に管理し、除草に必要な面積をスムーズに入力できるようになります。
環境配慮とメタン排出削減への取り組み
最近では、水稲栽培においてメタン排出を削減するための新たな方策が注目されています。バイエルは、2025年度から「中干し期間延長」に対応した雑草防除を最適化する処方の提供を行うことを計画中です。これにより、より環境に優しい農業を実現しながら、農家の負担を軽減することを目指しています。
公益財団法人日本植物調節剤研究協会などによる実証試験でも、その有効性が確認されており、さまざまな形での支援を行う準備が進められています。
持続可能な農業への貢献
バイエルは、「Health for all, Hunger for none」という使命のもと、持続可能な農業の実現を目指しています。新しい防除アプリを通じて農家と密接に連携し、新しい技術やビジネスモデルの開発を促進し続けます。
同社は今後も、水田雑草のテーラーメイド防除を中心に、地域ごとの農家の要望に寄り添ったサービスを展開し、より効率的で持続可能な農業をサポートしていく方針です。
バイエル クロップサイエンスの紹介
バイエル クロップサイエンスは、環境と調和した農業を実現するための農薬や種子の開発に取り組んでいます。農業分野のデジタルソリューションも提供し、持続可能な農業の未来を見据えた技術革新を進めています。より多くの情報を得るには、公式ウェブサイトをご覧ください。
www.bayer.com
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