2025年下半期の中古スマホ・タブレット流通額ランキング
株式会社ウェイブダッシュが運営するフリーマーケットサイト「ムスビー」が、2025年下半期の中古スマホおよびタブレットの流通額ランキングを発表しました。このデータは、実際にムスビーで取引された平均価格に基づいており、中古端末の特殊性から、各商品のコンディションにも左右されます。
スマートフォンの流通額ランキング
まずはスマートフォンのランキングから。ここでは、シリーズ別の流通額シェアが示されています。
1位に輝いたのは「iPhoneシリーズ」で、全体の64.8%を占めています。この高いシェアは、iPhoneがブランド力やユーザーの満足度において抜群の存在感を示していることを表しています。
続いて2位には「Galaxyシリーズ」が14.2%を記録。3位は「Xperiaシリーズ」の7.4%で、その後に「Google Pixelシリーズ」や「AQUOSシリーズ」が続きます。
このデータを見ると、iPhoneがやはり圧倒的な人気を誇ることが明らかです。「OPPOシリーズ」や「arrowsシリーズ」「Xiaomiシリーズ」などのシェアは非常に小さいことから、競争の激しい市場のなかでもiPhoneの地位が特別であることがわかります。
タブレットの流通額ランキング
次にタブレットのランキングです。こちらも同様に、シリーズ別の流通額シェアが発表されています。
1位は「iPadシリーズ」で38%。続いて2位には「iPad Proシリーズ」が22.9%、3位は「iPad miniシリーズ」が16.9%という結果でした。このように、タブレット市場でもAppleの製品がダントツで選ばれていることがよくわかります。
モデル別の流通額ランキング
各スマートフォンモデルの流通額を見てみましょう。iPhoneで特に人気を集めているのは「iPhone SE(第3世代)」で、流通額シェアは11.5%となっています。価格は約37,246円で、前年同期に比べると7,913円の値下がりが見られました。
次に人気なのは「iPhone 13」で8.2%、続いて「iPhone 14」が8%でしっかりとした支持層を持っています。一方「iPhone 15」は、導入から間もないにも関わらず流通額が8.2%を占め、88,620円からの取引が行われています。このように、新モデルも商流の中心にあることが浮き彫りにされています。特に「iPhone 16 Pro」などは、人気モデルに食い込む勢いを見せています。
Androidモデルについても掘り下げてみましょう。トップは「Galaxy S25 Ultra」で3.6%、続いて「Galaxy Z Fold7」にも注目が集まっています。このように、Androidも競争が激化している中で、Apple製品が依然として優位であることが確認されます。
詳細なランキングを確認したい方は、ムスビーの公式ページを訪れてみてはいかがでしょうか。
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ムスビーの背景
「ムスビー」は、2006年に開設されたウェブサイトで、売りたい人と買いたい人をつなげるサービスを提供しています。その後、携帯電話機の売買に特化して進化し、現在では登録法人会員600社、個人会員数は60万人以上という国内最大級の仲介サイトに成長しました。
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