STAYGE NXT Labが参加する「歌唱グランプリ2025」
グローバルファンダムプラットフォームの先駆者、STAYGE NXT Lab株式会社が「歌唱グランプリ2025」の公式パートナーとして、特別な役割を担うことを発表しました。東京・渋谷に拠点を置くこの企業は、音楽ファンとアーティストをつなぐ自社プラットフォーム「LiNC」を通じて、オンライン投票機能を提供します。
オーディションの目的と概要
「歌唱グランプリ2025」は、日本の音楽界でデビューを目指す次世代の新人歌手を掘り起こすためのオーディションプログラムです。ポニーキャニオンが協力することで、その注目度はますます高まっています。本オーディションのスローガンは、「音楽で夢を叶えたい全ての方へきっかけを」。この理念のもと、参加者には新たなチャンスが与えられます。
このオーディションは、名簿の選出を経て2025年5月1日から投票が開始され、7月には最終決戦が行われます。グランプリ受賞者には、音楽プロデューサーによる楽曲提供、音源配信の権利、そして北海道最大級のファッションショーでのステージデビューのビッグなチャンスが待っています。
STAYGE NXT Labの役割
STAYGE NXT Labは、2016年に韓国で設立されたSTAYGE Labsが日本に進出するために設立された日本法人です。アーティストとファンを結びつけるファンダムプラットフォーム「LiNC」を運営し、これまでにK-POPアーティストを通じて世界中の2,000万人以上のファンにサービスを提供してきました。これにより、日本のアーティストのグローバル展開を支援することにも注力しています。
このオーディションへの参加は、同社にとって戦略的な一歩です。日本国内のファンベースを拡大し、自社ブランドの認知度を高めると同時に、日本アーティスト向けのプラットフォームサービスを通じて、世界進出への基盤を築くことが目的です。
LiNCの多彩な機能
LiNCは、アーティストとファンが言語の壁を越えてコミュニケーションを楽しむことを可能にする多機能プラットフォームです。メッセージ機能やビデオ通話、オンラインイベントなどを利用することで、ファンは自分のお気に入りのアーティストと直接交流することができます。また、新規ファンの獲得を目的としたプロモーション機能や、サブスクリプション、チケット販売などの収益モデルも豊富に用意されています。
K-POPアーティストのみならず、俳優やインフルエンサーなど多様なジャンルのアーティストにも利用されており、日本のバンドやシンガーソングライターの間でもその人気が急上昇しています。
代表のコメント
STAYGE NXT Labの代表取締役ペク・ミョンヒョン氏は、今回のオーディション参加について「我々のプラットフォームが日本市場でビジネスを本格展開するための重要なマイルストーンです。LiNCを通じて多くの日本のアーティストが世界市場に進出できる基盤を整えていきます」と強調しました。彼の言葉からは、日本の音楽業界に新たな風を吹き込む意気込みが感じられます。
公式リンク
これからの「歌唱グランプリ2025」に期待が高まる中、新たな才能がどのように育まれていくのか、注目が集まります。